こんにちは、2歳児子育て中のゆーんです。
今日は、子どもの『寝かしつけ』について
子どもって、パパとの寝んねを嫌がったりしませんか?
ママがいい!!といってパパが寝させようとしたら、泣いて嫌がって。 結局、ママが寝かせることになって。
我が家はまさにそのパターンでした。
息子(りーくん)はもうすぐ3歳。泣いて抵抗することはなくなりましたが、最近また、パパとの寝んねを嫌がるように
そんな息子とのやり取りの中で、息子がパパとの寝んねしようとしないのは、『ママと一緒に寝て安心したいから』だと気付きました。
『子どもの夜の寝かしつけ』
パパがやってますか??ママがやってますか??
我が家の場合
我が家の場合、息子の寝かしつけをどちらが担当するかは、そのときの息子の生活リズムによって変わってきました。
息子がまだお乳を飲んでいた頃は、お風呂あがりのお乳を飲んでそのまま寝んね。の流れがついていたので、ママが寝かしつけをすることがほとんど(1歳6ヵ月で卒乳)
卒乳してからは、旦那の帰宅のタイミングによってママだったり、パパだったり
その頃からだけど、息子はパパと寝るのを嫌がることが、多々ありました
パパと寝室に行ったはずなのに、途中から息子が泣き始め
最終的に、嫌になった旦那が寝かしつけを放り投げて、わたしを呼ぶ。もしくは、泣き続ける息子に耐えられなくなったわたしが、寝室に乗り込む。
そんなことが何日か続くと、
「どうせ俺じゃ寝んのやからやってくれたらいいやん」という旦那と、「自分だって父親なんやから寝かしつけくらいやってよ」というわたし
子どもができるまでは喧嘩すらしたことなかった旦那と、言い争いになることも、よくありました
「やってよ」と押し付けているわたしと、「どうせ」と放り投げている旦那
そんな親の間に挟まれた息子は、わたしたちの"負の感情"を感じ取って、泣いていたのかもしれない、と、今になってみると思います。
わたし自身も、ようやっと夜間授乳から解放されたかと思ったら今度は後追いがひどくなった息子に、精神的な余裕がありませんでした
お乳を飲まなくても寝られるようになったんだから、パパが寝かせてよ
泣いてるからって、すぐにわたしのところに連れてこないでよ
ちょっとは自分で泣き止ませようと、工夫してよ、努力してよ
自分だって、父親だろうが。
そんな気持ちでいっぱいでした。
夫婦関係が完全に冷戦状態だったその時期を、なんとか乗り越え
(当時は、結局旦那に任せて言い争いになるのが嫌になったわたしが、旦那が帰ってくる前に息子を布団に入れて寝かせてしまう、という、方法を取りました。今思えば、あまり良い解決法ではなかったのかもしれないと思います)
息子はまた、パパとも寝てくれるようになっていました
最近は旦那の仕事の帰りも早く、パパとの寝んねが多くなっていたのですが
1週間ほど前から、また、パパが寝かしつけのときに、息子が布団を抜け出してわたしのところにやってくるようになったのです
「パパきらいだから、ママのとこきた」
息子は、パパのことが「きらい」ではありません
本当は「だいすき」なはずです
晩ごはんの時間になれば「パパおそいね~」と時間を気にして
お風呂も「パパといっしょにはいる」と言ってパパの帰りを待とうとします
仕事で遅くなって晩ごはんもお風呂も一緒に入れなかった時は、「パパとあそびたかった」と残念そうにします
パパのことが「きらい」なはずがないのに
寝んねのとき。布団を抜け出してきたときだけは、
「パパのこときらいだから、ママのとこにきた」
と言うのです。
「なんできらいなんか言うの?好きやろ?」と言っても
「きらい。ママがすき」
結局、根負けしたわたしが息子と一緒に布団に入る(旦那はすでに1人で寝てる)ということが続いていました
そんなことが2-3日続いて
また、布団を抜け出してきた息子に、
このままじゃあまたパパと寝んねできなくなるんじゃないか
と思ったわたしは、「今日はちゃんとパパと寝んねしなさい」と伝えました
「今日はママはお布団にはいかないよ」と、息子の目をしっかり見て、伝えました
すると息子は、
泣きながら、ひとりで、パパを呼びながら、戻っていきました
わたしは、そんな息子のうしろ姿を見送って
分からなくなりました
今、息子をひとりで寝室に戻らせたのは、正解だったのか??
「ままに突き放された」と、思わなかっただろうか???
子どもの本音は?
翌日、りーくんと2人でゆっくりしているときに
さりげなく、昨日1人で布団に戻ったときに、どんな気持ちだったか、聞いてみました
すると
「さみしかった」
と返ってきました。
たった一言だけど、それが全部なんだと思いました
パパが先に寝てしまって、さみしかった。
ママがいなくて、さみしかった。
ひとりで布団に戻るのが、さみしかった。
数日間、「ママと寝んね」にしてみた
その日から数日、パパが帰って来ていても、ママが寝かしつけをするようにしました
すると、最近読んでいなかった、赤ちゃんの頃の絵本を持って来たり。今日あった色々なことを、おしゃべりしてきたり。
結局寝るのに1時間以上かかったりもしたけど、途中でぐずったり、泣いたりすることもなく、安心したように、寝てくれました
そして今日
なんでもないことのように
「きょうは、ぱぱと寝んねしよっかな」
と言って、寝室に入っていきました
ママと一緒に寝て、安心したかっただけ
結局、息子は、最近一緒に寝ていなかったママの隣で寝て、安心したかっただけなのだと思います。
「最近一緒に寝ていない」と言っても、大人からしたら「ここ1週間とちょっとくらい」の短い期間です
でも、息子からしたら、きっと、とても長い期間のように思えたのでしょう
最近ずっとママが一緒に寝てくれない
ベッドから出て見に行くと、いつもパソコンを触ってる(これはブログを書いてる)
今日は一緒にお布団にも来てくれなかった!!
さみしい!!!!!!
とってもシンプル。分かりやすい。
分かりやすくて、実際、薄々は分かっていたことでした。
ママと一緒に寝たいから、本当は大好きなパパのことを「きらい」と言って
「ままがすき」だから、一緒に寝て、と
それをわたしは、またパパと寝んねできなくなるんじゃないかという懸念から、分かってはいながらも、追い返してしまったわけです。
結果、息子は「不安」が溢れて、泣いてしまった
きっと子どもは、「安心」したいだけなのだと思います。
ママに愛されてる。
ママはいつでも隣に居てくれる。
ぼくのことを、嫌いにならない。
りーくんは、1週間以上ママと一緒に寝てないことに気付いて「不安」になって
数日だけど、ママと一緒に寝たことで、また「安心」して
そして、
今日はパパと寝てやってもいっか( ̄∀ ̄)
という気持ちになって
寝室に入っていったわけです。
正直、声を大にして言いたい。
四六時中一緒に居るんだから、ママ不足も何もないだろう!!!!
、、、、
でも、そこはやっぱり、子ども次第なわけです。。
子どもが「不安」で「さみしい」と思ったなら、そういうことなのです。
おわりに
これまでにも、何度も、何度も、我が家では問題になってきた『寝かしつけ』の問題
わたしがパパとも寝んねできないと!と意地にならず、ちょっと息子と(そして旦那にも)寄り添って
それじゃあ今日は、ママと寝んねしよっか~~
とゆる~く構えていられたなら、もっとずっと早く、解決していたのかもしれません。
でも当時の自分に、そんな余裕がなかったのも、事実です。なんか色々と、ギリギリだったのです。
今、こうして少し穏やかに考えることができるようになったのは
自分の気持ちを素直に表に出して、文字にして、自分でも考えをまとめることができる
「ブログ」という表現方法を、知ることができたからかもな~と、思います
(ほんとはこの記事、りーくんに泣かれたあとすぐに、だだーっと書いてたんです。怒ったわけでもないのに、息子に、静かに泣かれてしまって。どうしたら良いのか、分からなくなって。でも数日おいて、息子とも話して、改めて文章をまとめていくと、最初に書いた文とは全く違った文になりました。自分の中でも整理がついたのだと思います。)
『夜の寝かしつけはパパ?ママ?』
どっちでも良いんだよ~
「ママなんだから」「パパだって」って、あまり考えすぎずに
子どもの気持ちになって、寄り添ってあげるのが
大事なんだよな、と改めて感じました。
そして、そう思えるためには、こころの余裕が、大切なんだと思います。
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ゆーんでした。