こんにちは、ゆーんです
先日あげた記事の裏話…というか、おまけの話。
お義母さんに、改めて羊水検査を勧められたとき。
夫が「受けといたらいいんじゃない」と、言ってきたとき。
それでも、自分の中で「羊水検査は受けない」と思い続けられたのは、りーくんの「赤ちゃん」についての発言が、ものすごく大きかったです。
2人目の妊娠が発覚したのが、去年の12月の半ば頃。
実は、その2ヵ月以上前。
10月の初め辺りから続く、りーくんの「赤ちゃん」発言について(*^^*)
かなりの不思議回です(ノ∀`)w
りーくんの「赤ちゃん」発言
りーくんの「赤ちゃん」発言が始まったのは、10月の初め頃でした。
「赤ちゃん」発言てなんぞというと…
あるときから突然、りーくんが“赤ちゃん”を連れて歩くように、なったんです(ノ∀`)
ある日お散歩をしていたら、何故か頑なに手を繋いでくれなくて。
なんで手繋いでくれんの??と聞くと
赤ちゃんと手、つないでるからよ!
と…(@_@)
当時はもちろん妊娠なんてしていないし、
赤ちゃん??なんのこっちゃ???
と思いつつ、じゃあもう片方で手繋ご~なんて流しました。
でも、りーくんの「赤ちゃん」発言はその時だけで終わらなくて。
ある時は背中を丸めて歩いてるから、何してるの?と聞くと
赤ちゃんおんぶしてるの!
だったり、
車からなかなか降りてくれないから早く!と急かすと
赤ちゃんがまだ乗ってるのよ!!
と言ってきたり、、、
そうそう、車といえば、何故か必死で自分が乗ったチャイルドシート横のシートベルト(後部座席の真ん中)を引っ張ってるときがあって。
理由を聞くと、
赤ちゃんが倒れちゃうから!!
と。
赤ちゃんのシートベルトをしてあげようとしていたみたいです。
道中は赤ちゃんがしんどくないようにと、シートベルトに隙間をつくってあげていました。
その数日後には、どこから引っ張り出してきたのかピンク色のタオル
(わたしが中学くらいに使ってたキャラもののラブリーなやつ。スウィミー??だっけ…なんか流行ってたの)
を大事そうに家から抱きかかえて持って来て、そこに敷いてあげたり。
スーパーに行くにも、ピンクのタオル(の中の赤ちゃん)を姫抱きで連れて行っていました。
謎です。
謎すぎるりーくんの「赤ちゃん」発言。
「赤ちゃん」発言と同時にかなりの甘えた坊主にもなったので(普段から甘えただけどそれが更にヒートアップして…普段から通ってる図書館でも、背中にべったり、といった感じ(-_-;)
もしかして幼稚園の面接が原因かな??
とも思いました。
予想外の母子分離面接で、大泣きしながら引き離されてしまったので…
それがちょっとトラウマになってしまったのかな、と。
増える「赤ちゃん」
それにしても長く続く「赤ちゃん」発言。
しばらくしたら、りーくんが連れて歩く赤ちゃんが増えました。
これまたお散歩のとき、やっぱり赤ちゃんと手繋いでるからとママと手を繋ぐことを拒否するりーくんに、もう片方で繋げるやろ?と言うと(もはや慣れが出てきています。傍目から見たら間違いなく不審者…( ̄▽ ̄;)
赤ちゃん、ふたりおるのよ!
と…( ̄□ ̄;)
増えた…!!!!
その時のりーくん。
面白くてついつい写真に収めてしまった(ノ∀`)
結局、りーくんが1人、ママが1人と手を繋ぐということで、りーくんと手を繋ぐことができました。
何度も、
ママ、ちゃんと赤ちゃんの手つないでる!?
と確認されて(^^;)
はいはい、ちゃんと繋いでるよー、とグーにした手を見せてあげたら、満足げにしていました。
そして赤ちゃん、最終的には10人にまで増えました。
お風呂から出るとき、扉をあけっぱなしにしているりーくんに早く扉閉めてよー!と言うと
まだ赤ちゃんがなかにいるのよー!
と。
手を伸ばして、出してあげて、とするりーくんの動きをいつものことかと見ていたのですが…
ん?2人じゃ終わらない。
3人…4人…???
赤ちゃん何人おるの??と聞くと、
えっとねぇ~…いーっぱい、10人おるのよ!
と返ってきました。
当時数えれるのが10だっただけで、たぶんもっといっぱいを表現したかったのだろうなと思える回答。
10人…10人かぁ…
双子ならまだなんとかなるけど10人は無理だなぁ…
なんて考えてしまったあたり、だいぶわたしもりーくんの「赤ちゃん」発言に洗脳されている(^^;)
妊娠発覚と同時にパタリと止まる
そんな感じで2ヵ月以上続いたりーくんの「赤ちゃん」発言だったのですが。
わたしの妊娠が発覚すると、ほぼ同時に、パタリと止まりました。
それまであれだけ言っていた「赤ちゃん」発言が全くなくなってしまったので、わたしも逆に不安になって聞いてみたのですが、当の本人はあまり気にしていない様子。
お腹に赤ちゃんがいることを伝えると、すんなりと受け止めてくれました。
そして、しばらくしたらお風呂あがりだけ「赤ちゃん」が登場するようになりました。
お風呂のときだけ、ママの服の中から出てくるのよ!
と…( ̄□ ̄;)
分からん!!
分からん過ぎるぞりーくん!!!
よく洗面所用の椅子の上に乗せて、運んであげていました。
重たくないの??と聞くと
赤ちゃん上で歩いてるから重くないのよ!
と。
…うぅ~ん。
仮に上で歩いてても、乗ってることには変わりないから重いんじゃない??
という謎すぎる返事をするわたし。
夫はカオス!な目で見ていました。
「赤ちゃん泣いてると思うよ」
その後、いつの間にかりーくんの「赤ちゃん」発言は無くなり、変わりにりーくんがお風呂上りのわたしのお腹を撫でることが増えました。
悪阻を終え安定期に入り、それまで全然膨らまなかったお腹が日に日に出てきて。
赤ちゃん、どんどんおおきくなってるねぇ!
と嬉しビックリな顔でお腹を見るりーくん。
りーくんが連れてた10人のうち、どの子か分からないけどがお腹の中に来てくれて、他の子たちは帰っていっちゃったのかなぁ、なんて思っていました。
そんなりーくんが、久しぶりに「赤ちゃん」のことを話したのが、2度目の胎児ドックの2日前でした。
先生からは、羊水検査を受けるならこの日がベストと言われていた、2度目の胎児ドック受診日(16w0d)
羊水検査のことなんて全く分からないであろうりーくんの口から、「ぷすってしたら赤ちゃん泣いちゃうと思うよ」と言われたのは、衝撃でした。
お腹の赤ちゃんが“女の子”だと言い当てたのもこのとき(^^)
今思えば、赤ちゃん用に用意するタオルが毎回種類は違えど必ずピンクだったはそういうことなのか…?
そして、今回改めて、1度はやらないと決めた羊水検査を、お義母さんに勧められて。
羊水検査のタイムリミットも近付く、18w。
当日、突然行くことに決まった3度目の胎児ドック。
お昼ご飯のあと、珍しく背中にべったり張り付いて離れないりーくんに、今日赤ちゃんの病院に行くことになったよ、と伝えました。
なんで?
赤ちゃん、大丈夫かなぁって
いつもは、間髪入れずに「大丈夫よ!!」と言ってくれるりーくんから、返事がありませんでした。
そして
…赤ちゃん、ぷすってしたら、泣いてると思うよ。
と…。
返事ができませんでした。
なんで、りーくん、なんで分かって、、、
正直、お義母さんに羊水検査を勧められ、夫にも今日胎児ドックに行くと言われ…
わたしは、羊水検査をする道から、逃れられないんじゃないかと、思っていました。
検査をしないと、納得してもらえないんじゃないか。
する以外の選択肢が、ないんじゃないか。
そう思って、「羊水検査は受けない」と決めた自分の心は変わらないけれど、受けなければいけないかもしれない現実を、受け入れそうになっていました。
お腹を覗き込むりーくん。
まだ、ぷすってしてないでしょ?
胎児ドックへ行くことになったのは、夫の電話。
りーくんには、胎児ドックのことも、羊水検査のことも、話してない。
りーくんには、何が分かってるんだろう。
ぷすってしたら、ダメよ。
そう言うりーくんに、返事もできず、抱きしめることしかできませんでした。
その後、これまた珍しく今日は眠たいと言うりーくんとお布団に入り、りーくんが寝てる間に色々と考えました。
羊水検査を受けないと、お義母さんや夫は納得してくれないのだろうか。
産まれてみるまで分からない赤ちゃん。
今諦めるという選択はしたくないという、わたしの気持ちはどうやったら伝わるんだろう。
1時間近くしっかりお昼寝したりーくんと、義実家に向かうときには、わたしの心は「やっぱり羊水検査は受けない」という気持ちで、固まっていました。
実は夫は1週間ほど前からコロナの影響で自宅勤務になっており、その日は実家で仕事をしていたのです(^^;
受けなきゃならなそうだから、受ける。
それで、もし万一にも異常が見付かったら?
おろしたほうがいいんじゃないかと言うだろう義母と、判断するための情報がというだろう夫と、結局は平行線を辿り、スレ違ったまま大きな選択をしなければならなくなるのだろう。
それだけは、避けたい。
もう一度しっかり自分の気持ちを伝える。
1度は諦めかけていたわたしの気持ちを、りーくんの言葉が支えてくれました。
まとめ
妊娠前から続くりーくんの「赤ちゃん」発言。
どこまで遊びで、どこまで分かって喋っているのかも分からないけれど。
小さな子には、大人には分からない不思議な世界があるんだろうな、なんて思ったりして。
大人であるわたしが、それらをすべて本気にとってしまうのはいかがなもんかと思うけれど(^^;
少なくとも今回は、りーくんの言葉に支えられました。
りーくん、これからもお腹の赤ちゃんのこと、見守ってあげててね。
赤ちゃん産まれたら、お外でいーっぱい遊ぶのよ!
という、りーくんと、そしてわたしの願いが叶いますように(^人^)
▼第二子妊娠の記録
ゆーんでした!