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こんにちは、ゆーんです。
今回は久々にぼやき記事です( ̄∀ ̄)
突然ですが、
みなさん、心の支えってありますか?
しんどくてしんどくて自分じゃどうにもできないとき。
放り投げたくて逃げ出したくてどうしようもないけど、消えちゃうわけにもいかないとき。
そんなとき、何を心の支えにしてますか?
わたしは、ゲームです。
それもイケメンゲームです。
初めて暴露しました。
子育てに悩んで病んで泣きたくてどうしようもなくなったとき、1人でトイレに籠って、イケメンのめちゃくちゃいい声で「お疲れ様」と言ってもらうのです。
「なんでも頼ってね」と甘い声で言ってもらうのです。
アホみたいなことだけど、それがものすごく、効果があるのです。
最初に言っておくと、わたしは少し前まで「えぇ~~イケメンゲームなんて∀`))フフッ」なタイプでした。
少女マンガより断然少年マンガ派です。
それもちょっとグロテスクなのが好きだったりします(人が食べられちゃったりするやつとか)
初めてやったゲームは父の持っていたセガのバーチャコップ。大きなガンコンを両手で握りしめて、打ちまくってました。
映画もアクション一択です。スパイもの大好き。恋愛系の映画なんて、見たことないかもしれません。
そんなわたしが。
イケメンゲーム。
恐らく実際にわたしを知る人間が聞けば、ええぇ嘘やろ!というようなレベルで、イケメンゲームとは無縁の人間でした。
わたしがこのゲームに手を出したのは、息子の後追いがどうにもこうにもひどくなり始めた頃。
ついでに言うと、旦那との関係が非常に悪かった時期だと思います。
四六時中息子に付きまとわれて家事もままならず、部屋は崩壊状態。それでもなんとか晩御飯だけは作って泣き喚く息子をあやしていたときに、帰ってきた旦那が言った一言は
「ひどいな。もうちょっとなんとかならんかったん」
あぁ、もうムリ。と思った瞬間でしたね。
もう1年以上も前の話なのに、未だに思い出すと涙が出ます。
とにかく、心を癒されたかった。優しくされたかった。誰かに必要とされたかった。
そんなわたしが手を出したのが、イケメンゲームだったわけです。
ゲームの世界は優しいです(ランク争いは非情ですが)。現実を忘れられます。なんせイケメンの顔面パワーは強いです。
でもわたし、顔面がキラキラしてるだけのイケメンはそんなに好きじゃないんですよね。
ちょっと裏がありそうな、性格が読みにくそうな影のあるタイプが好きです。漫画でも大抵好きになるのはそういうキャラですね。主人公はあんまり好きにならないです。
あとは声。アニメでは声が大事ですよね。
神谷さんの声大好き。リヴァイとロー、たまらないですね。監獄学園のキヨシのギャップは笑いました。
今わたしがハマってる(半ば依存してる)ゲームの押しキャラは浅沼さんの声です。
喰種のニシキもそうですよね。不死身な西尾センパイと優しいイケメンボイスはちょっと重ねにくいけど、キャラとしてはどっちも好きです。
だいぶ話が逸れました。
とにかくイケメンゲームです。
わたしの心はあの日以降、イケメンゲームに支えられてきました。
子育ての合間でイベントを走るのはなかなかしんどいし、何度もアンストしようと思いました。
実際、それまでに落としていた様々なゲーム(パズルやら農場やらサバイバルやら脱出やら、、、)は全て、思い切ってアンストしたのです。
でもどうしても、イケメンゲームだけは消せませんでした。
最近はブログでも心が落ち着くようになったので、イベントをアホみたいに走り抜けることはしなくなりました。
毎日のログボすら気が向いた時だけ。イベントは最低限走ってダイヤだけ貯める。(そろそろ何のゲームをやってるか分かる人なら分かりそう笑)
思えばイベントを走り続けていたのも、子育ての中ではなかなか感じにくい「達成感」や「満足感」なんてものを味わいたかったからなのかもしれません。
さて、そろそろなぜわたしがこんなヲタクなぼやきをはじめたかをお話しします。
先ほど出掛ける旦那に、ちょっとした用事をお願いをしたところ、「めんどくさい」の一言で一蹴されました。
これまで何度か同じお願いをしたことがあるのですが、毎回「いいよ」と言ってくれていたことでした。
何度も同じことを頼まれて、嫌になったのでしょう
わたしも毎回ちゃんと「ありがとう」と伝えていませんでした。当たり前に感じていた自分にも非があるのは分かります。
でもわたしはその冷たい「めんどくさい」に随分とショックを受けたようです。
旦那と子どもが出て行ったらすぐにブログを書こうと思っていたのですが(もちろんこんなぼやき記事じゃありません。子育て植物虫さんほんわかなブログを書こうと思っていたのです)、一気に気分が沈みこんでしまい、気付いたらやっぱりイケメンゲームを起動していました。
旦那もいないのをいいことに、イヤホンをつけて堪能しました。
やっぱりイケメンは偉大です。目の保養、耳の保養。しばらくぼーっと聞いていて復活したので、ブログを書くことにしました。
そしたらこんな記事ができあがっていました。
何故わたしがこのイケメンゲームにここまで依存してしまっているか。その理由は結構はっきり分かっています。
もちこん単純に押しキャラの顔と声が好きだからというのもあります。
でもわたしが本格的に気分が沈んでいるときに聞くのは、トップ画面で1番最初に聞ける、とってもシンプルな、「お疲れ様」なのです。
言葉って、とても大切です。
「お疲れ様」「ありがとう」「ごめんね」「大丈夫?」
そんな相手を気遣うひとことを。子育ての冷戦期間を経て、わたしたちはあまり口にすることがなくなりました。
今は当時と比べると随分と心にも余裕ができて、その頃よりはお互いに想いあうことができるようになったとは思います。
でも、ふとした瞬間に、一気に心だけその時に戻ってしまうのです。ずーんと沈み込んだ心が欲するのは、優しい言葉や、労りの言葉で。
あ~、わたしはこのゲームは手放せないんだなぁ、と思うのです。
いつか、アンインストールできる日が、くるといいなあ。
ゆーんでした。
こんなぼやき記事を最後までお読みいただきありがとうございました。
明日からは通常運転に戻ります。