こんにちは、ゆーんです
モンテッソーリの紙あそび、ご存知でしょうか。
はさみを使って紙を切ったり、かるこを使って穴をあけたり。
針で紙を縫うっていうのも有名ですよね。わたしは小さいときコレが1番好きでした(^^)
そんなモンテッソーリの紙あそび、自宅でもやってみたいなと探してみると、ちょうど良い本を見つけました。
さっそくりーくん(3歳2ヵ月)とやってみます♪
自分でできる子が育つ|モンテッソーリの紙あそび
今回参考にした本はこちら。
3・4・5歳~楽しめる紙あそびが型紙付きでたくさん紹介されています。
はさみの1回切り(細長い紙をチョキンチョキンと切り落とすやつ)はすでにクリアしてるりーくん。
絵柄の付いた紙を切るをやってみました。
紙を切ってつくろう
本の後半に型紙があるので、その通りに色画用紙を6等分したものに写します。
使いさしの画用紙が結構あったのでとりあえずそれらを適当に四角く切り、なんとなくな感じで仕上げてみました。雑←
ほうきよりタコのほうが喜びそうな気がして、タコ追加。
余りものの画用紙だから可愛さに欠ける(^^;)
本では、紙遊びをするときは必ず「選択できる」ようにすることと書かれています。
選ぶ力は、やがて決断力、判断力、責任感に育っていきます。(p34)
来年4月からりーくんが通う園もモンテッソーリ教育を取り入れていますが、自分で選んでやり遂げることが大事なのだと園長先生がおっしゃっていました。
実際に園児たちが“朝のおしごと”に取り組む姿も見学しましたが、みんな、ものすごい集中力です。
わたしもモンテッソーリの園を卒園しており、朝のお仕事はやっていたはずなのだけど、こんなに静かな時間だっただろうか??と思うくらい。みんな一言も話さない。
黙々と、手元の作業にひたすら集中してるんですね。
実際にりーくんもやってみました。
選んだのはノッポのお家。
しっかり紙を持ってハサミでチョキチョキしていきます。
完成(*^^)v
お家は難なくクリアしました。
お次はライオンさんに挑戦。
一気に難易度上がるぞ。できるかな?
はさみを横から入れようとして、苦戦。
太い線を切るということは分かってるんだなぁ、と思いながら見ていたのですが、しばらくするとりーくん…
なぜか縦にチョッキン( ̄▽ ̄)
えぇぇえそう切る??
ついつい口出しをしそうになるのですが、そこはぐっと我慢。
手出し口出しをしないということも本で書かれていることです。
大人が気になるミスをすぐに教えて直させない方が良い理由として、本では
一つは、正解だけを求めると、試行錯誤するチャンスを奪ってしまうこと。子どもは、あれこれやってみることで、ぐんと伸びるのです。もう一つは、初めから直させてしまうと、いつ、本当にできるようになったかが、大人も本人もわからない、ということ。できるようになった手応え、喜びが感じられません。手出し口出しは、この2つの大切なチャンスを奪う、罪深い行為です。(p35)
としています。太字はゆーんによるものです。
わたし、すぐ口出しちゃうから。肝に銘じておかないと。
黙って見守り続けた結果、ライオンさんはこんな姿になりました。
メス(♀)にしたかったのかな?笑
線通りに切れていないことはりーくんも百も承知だろうけれど、本人とっても満足そうです。
もうちょっと切ったほうがいいかな
とか言いながら、細かな修正を加えていました。
続いて今度はえんぴつに挑戦。
うん、そうそう。
やっぱ太線を切るってことは分かってるんだよね。
その後も止まることなく選んで切ってを繰り返し、一気に6枚やってしまいました。
いちばん嬉しそうにやったのはタコさん。
とっても上手にはさみも入れらていたし、タコさん量産しようかな。
おしごとでは、できばえを評価しないということも重要だそうです。
ぜひ、大人の評価を押しつけず、子どもの達成感に共感して、いっしょに喜んでください。ほめるのではありません。喜びを共有するのです。(p35)
認められた、共感してもらえた、という喜びが、心の成長にとても大切だそう。
線をぶった切ってても、とっても満足そうだったりーくんを見てると分かる気がします。
ちなみにちゃんと本を読まぬまま型紙だけをチェックしたわたし、最初は本の型紙まるっとプリンターでスキャンしてコピーしました。
自分で絵を描かなくて良いから楽なのだけど、コピー用紙は画用紙よりも薄っぺらいので、少々切りにくそうでした。
塗り絵もできて、楽しかったけどね。
最近りーくん、ピースじゃなくて「3!」が写真の決めポーズ。
3さいだからよ!
3歳対象の紙あそび、まだまだたくさん
3歳対象の紙あそび、まだまだたくさんあります。
かるこで紙に穴をあけるおしごとや…
かるこってこんなの▽
紙を縫うおしごとも。
園見学の際には、かるこや針を使ったおしごとは年長からと説明があったのですが、本では3歳からそういった作業も対象としているんですね。
園ではやっぱり危ないから、かな??
年少さんは、はさみやおりがみ、のりくらいだった気がします。
やろうと思えば、たぶんりーくんできるだろうな…
とうずうずしてしまうんだけど、あんまり先に先にしない方が良いのだろうか…たぶんやるな←
お久しぶりの指絵具
そんな感じでお家あそびを楽しんでいるのですが、何故お家遊びに熱を入れるのかというと、りーくんの体力が有り余ってるから。
午前中出かけて帰ってきて、お昼を食べて。
お昼寝をしてくれたらラッキーだけど、しなかったら時間持て余す持て余す。
隙あらば、
にんじゃみよっか!!
とテレビを付けようとするので(忍たまにハマってる)なんとか他で遊んでくれるよう仕向けるのに必死なのです。
そんな時にふと思い出して引っ張り出してきた指絵具。
大惨事(* ̄∇ ̄*)
— ゆーん|0歳&4歳兄妹育児 (@xoyu_nxo) 2019年11月21日
でも、めちゃくちゃ良い子で遊んでくれる。#100均#指絵の具 pic.twitter.com/4FEdMre6eG
今年の夏帰省の際にえらく楽しそうに遊んでくれたから、余分に買っておいたんですよね。
前回の反省を活かし、今回はビニールエプロン着用(100均)、テーブルには段ボール×新聞紙でしっかり対策を取って挑みました。
色を混ぜると他の色になるというのが楽しいらしく、もう、ぐちゃぐちゃのベタベタ(^^;)
最後は黒に。w
でも、これも大事なお勉強よね。
手の絵の具はびっくりするくらい簡単に落ちるので、他さえカバーすればとっても楽しく遊べます(*^^*)
片付けに準備と手間はかかるし腰は重いけれど、いざ整えてしまえば夢中で遊んでくれるので横でのんびりコーヒー飲みながら本が読めました♪
ちょっと手間をかけることで意外と何もしないより楽だったりしますよね。延々続く「ままままみてみて」コールが1番つらい。
これからもなんとかかんとか親子で楽しめる(わたしも楽しめるっての大事!)遊びを見つけて、入園までのあと4ヵ月を過ごしたいと思います。
▽お昼ごはんも子どもと一緒に作ってあそびに!
ただ黙々と家事をするより、子どもの相手もでき満足度もアップできおすすめです(ノ∀`)
4ヵ月って言うと意外とあっと云う間だな!
ゆーんでした(^.^)/~~~