こんにちは、ゆーんです。
みなさん『歯の定期検診』行っていますか?
わたしは子どもができてから、「時間がない」を理由に歯医者にはずっと行っていませんでした。
そんなわたしが去年の夏、あることをキッカケに『歯の定期検診』に行ったところ
「このままだと自分で自分の歯を噛み砕く」
と言われました( ̄◇ ̄;)
今回はそんな放っておくと実は恐ろしい
【歯の噛み合わせ】
について書きたいと思います。
キッカケはいつもの偏頭痛
わたしは雨の日や、疲れが溜まっている時に頭痛を引き起こしやすいタイプでした。
『頭痛』といっても、立っていられないような痛みのあるものではなく、ズキン、ズキンと頭の中で響くような鈍い痛み。
こめかみの辺りや、耳の後ろなんかがよく痛みました。
年中肩こりでリンパも滞りやすい為、その延長のようなものとして捉えていたのですが
それがある時から痛みがどんど酷くなり(それこそ歩くのもしんどいほど)、こめかみの辺りだけでなく、顔全体が痛むようになってきたのです。
顎の奥のほうがずっとじんわり痛いような感覚をもち、「もしかして親不知でも生えてきているんじゃないか?」と思いました。
それで、もう何年も行っていなかった『歯の定期検診』に行ってみようかな、という気になったのです。
歯の噛み締めが強すぎる
そこで言われたのは、「歯の噛み締めが強すぎる」ということでした。
いや、実際には親不知も生えていました。
それも3本も。
産後のホルモンバランスの変化で、一気に生えてくることがあるそうです。
でもわたしが問題視されたのは親不知ではなく、歯の噛み締めでした。
噛み合わせが悪い
わたしは歯並びが悪いわけではないです。
が、上の歯が下の歯に半分くらい被ります。
見た目では分かりにくいですが、
要は前歯が全く噛み合っておらず、両サイドの歯にピンポイントで大きな負担がかかっている
ということだそうです。
特にわたしの場合は左の下の歯に大きな負担がかかっているらしく
前回歯医者を受診した際(妊娠前なので3年近く前)と比べるとその部分の歯茎だけ下に下がってきてしまっているそう。
上の歯と下の歯が1対1
更に負担をかけてしまっている原因として、上の歯と下の歯が1対1になっていることをあげられました。
どういうこと?と思いますよね。
わたしもキョトン顔をしていたら、先生が模型で説明してくれました。
この無料画像の出目歯ぐきちゃんもきちんとした歯並びをしていたので、こちらで説明します。
分かりますでしょうか。
上の歯1本に対して、下の歯2本で支えています。これが本来の歯のあり方だそうです。
これが、わたしの場合は上の歯1本を下の歯1本で支えているそうです。
その為、より下の歯に負担がかかる。
結果、自分の歯で自分の歯を噛み砕きかねない状態にあると。
ヒィ。何度聞いても恐ろしい。
噛み締めの原因は?
【噛み締め】の原因は何か。
はっきり分かります。【ストレス】です。
先生には最初「歯ぎしり」を疑われたのですが、わたしは歯ぎしりをするタイプではありません。だれかに言われたこともありません。
ストレスです。
ものすごく自覚があるのです。
痛みが酷くなったのは、1年ほど前。
息子がもうすぐ2歳になるくらいの頃でしょうか。
イヤイヤ期です。
なにをするにしても抵抗し、暴れ、逃げ回り。
ぐぬぬぬぬぅぅぅぅう!!!!!!!
と常に歯を食いしばっていたのです。
そりゃもう先生に「歯茎下がってますね」と言われた瞬間に頭をよぎるくらいには、はっきりと自覚していたのです。(T_T)
対策
対策として取ることになったのが、夜の寝ている間だけ【マウスピース】をつけるということでした。
本当は日中にも付けた方が効果があるそうなのですが、マウスピースをつけていると喋りにくく生活に支障をきたす為、夜だけつけることになりました。
夜にマウスピースをつけることで、
- 寝ている間の無意識の【噛み締め】から歯を守ることができる
- 夜の間、歯の間に隙間がある状態にすることで日中もその状態をキープできるようになる
などの効果があるそうです。
夜間マウスピースが実際にどういったものなのかについてはこちらをご覧ください。
わたしはこの夜間マウスピースをきっかけに、【噛み締め】癖が治っただけでなく肩こり・頭痛が随分と軽減されました。
同じような悩みを抱えている方の、少しでも参考になればと思います。
ゆーんでした。