こんにちは、ゆーんです(。・・)ノ゙
生後10か月、今回の外来はいつもの小児循環器科ではなく、小児外科を受診。
産まれたときからある、お腹の上のぽこぽこのことについて聞いてきました。
※お腹ぽこっの写真載せてます。苦手な方は自己回避ε=ε=┏(・_・)┛
子どもの腹壁ヘルニアってなに?
産まれたときからあるお腹の上のぽこぽこ
生まれる前から心臓の病気が分かっていたみーちゃんですが、生まれてから指摘されたものの1つにお腹の上のぽこぽこがあります。
普段はそこまで目立たないのだけど、
泣いたり、お腹に力をいれたりすると、お腹の上の部分がぽこっと丸く膨らむのです。
結構、目立ちますよね(○_○)
みーちゃん細いから余計に…!汗
触ると柔らかく、ぷにぷにとしています。
(※触っても大丈夫だけど、あんまり強く押したりはしないでね!と言われています)
これ、当初は臍ヘルニアかなと言われていました。
ヘルニアと言われると、何か大変な病気なんじゃないかと思ってしまうのだけど、要はお臍が出ているでべそということ。
1歳頃までに自然に治ることも多く、みーちゃんの場合は心疾患の方が緊急性があったので、とりあえず様子見ということで詳しく説明を受けることもなく流されていました。
が、そんなみーちゃんももう10ヶ月。
自然に治るかもと言われた1歳を目前にしても、一向にぽこぽこが無くなる気配はありません(写真もつい最近撮ったものです)。
誕生日を迎える8月には心臓の手術も控えているため、もしぽこぽこの方も手術が必要になった場合に場所が近いと不安があるので、先に1度外科の方でも診てもらっておこうということで、今回院内紹介で小児外科の先生に診てもらうことになったのでした。
腹壁ヘルニア(白線ヘルニア)とは?
外科の先生に診てもらったところ、みーちゃんのお腹のぽこぽこしているところはお臍より上のお腹部分。
臍ヘルニアではなく、腹壁ヘルニアだということでした。
お腹がぽこぽこする理由は、皮膚の下にある筋肉の膜が欠如していて、その下の腸が飛び出しているから(!)。
分かりやすく図で説明してもらいました。
お腹を断面図で見ると、こんな感じ。
皮膚、筋肉、腹膜で内臓が覆われていて、中心部分の筋肉がない、繋ぎ目部分を医学的には白線と言うそうです。
白線は身体の真ん中を縦にまっすぐ走っていているのだけど、時々その一部が欠如してしまうことがあるそう。
みーちゃんの場合は、お臍の少し上の部分の筋膜が欠如しているということになります。
筋膜が欠如するとどうなるかと言うと、身体に力を入れると中の内臓(腸など)がその穴から飛び出してしまい、結果、お腹がぽこぽこと動く、ということだそうです。
白線ヘルニアの大半はお臍部分の筋膜が欠如した臍ヘルニアで、いわゆるでべそがこれにあたり、成長すると目立たなくなることが多いそう。
みーちゃんのように、お臍より上がぽこぽこする腹壁ヘルニアは、稀だそうです。
しかもみーちゃん、腹壁ヘルニアでもかなり大きめで目立つほうなようで、だいたい親指の先くらいの太さの穴がぽこんと空いてしまっているそう。
腹壁ヘルニアで、しかもこんなに目立つのは珍しいねー。
…って、心疾患もそうだけど、そんなレアな引きはもういらないよ…( ;∀;)!!
2歳までは経過観察することに
心臓の手術と同時にお腹の手術まで…!?
と不安になってしまったけれど、どうやらすぐすぐにどうにかしないといけないわけではなさそうで。
というのも、このお腹のぽこぽこ、それ自体はそこまで何か悪さをするでもなく、問題はないそうなんです。
手術をする人も、見た目が目立つから、という理由が多いそう。
ぽこぽこが出たまま戻らなくなった場合(嵌頓)は、挟まった腸が腐ってしまう恐れがあり危険なため、すぐに受診するようにと言われましたが、嵌頓(かんとん)は腹壁ヘルニアや臍ヘルニアでは滅多にないそうです。
※お臍より下の、足の付け根あたりだと嵌頓のリスクが高まるらしく、すぐに手術になったりするらしい。
筋肉が付いてきたら目立たなくなる可能性もあるから、とりあえず2歳くらいまでは様子見しましょうということになりました( ´Д`)=3
手術自体もそこまでリスクはないものだそうだけど、切ることには変わりないからね。
みーちゃんには頑張って肉を食べて、筋肉を付けていって欲しいものです…o(`^´*)!!
カテ検査入院、付き添いできることになりました!!!
あとですね、みーちゃんの7月カテーテル検査入院、無事わたしも付き添いできることになりました!!!
良かった良かった(つд;*)!!
コロナ変異株の影響で「小児病棟でも制限が厳しくなり付き添いは不可」との文面に、
無理無理無理…!!なんとか頼み込んで付き添い可にしてもらわないと…!!
と思っていたのだけど、わたしが何か言うでもなく、当たり前のように付き添いすることになっていました(^^;
主治医先生ありがとう…!!
入退院センターで言われた「外出不可」というのも、一時的に家に帰宅したり、他の家族(夫やじーばー)と交代するのが駄目だというだけで、前回同様食事のため病院付近をうろうろするくらいなら問題なさそう。
▽前回付き添い入院時のご飯の記録
付き添い不可だったらみーちゃんは検査後の弱った身体で1人ずっと泣き続けないといけないのだろうか…?と思っていたので、本当に本当に安心しました。
りーくんのほうも、入院を土日にかませてもらったり、夫が午後休を取ったりして、入院期間はなんとかわたしたちだけで回せる予定です。
できるだけ、こちらのじーばーには負担をかけずにいたいからね('~`;)
あともうひとつの不安要素はというと、7月からマンションの売却がスタートするから家を片付けておかないといけないということなのだけど…
そこは、この週末辺りに一気に頑張りたいと思います(O゚皿゚O)!
まとめ
みーちゃん生後10ヶ月の外来は、いつもの小児循環器内科ではなく、院内紹介で小児外科を受診。
産まれたときからあるお腹のぽこぽこを診てきてもらいました!
臍ヘルニアよりレアな腹壁ヘルニアで、穴もちょいと大きめということだけど…とりあえず、出たままにならなければ問題なし!ということなので、ひとまずそちらを気にするのはやめにして心臓のほうに集中したいと思います。
カテーテル検査入院中も1回覗きに行きますねーと言ってくれていた(^^)優しそうな、丁寧な先生でした。
何かと不安要素の絶えないみーちゃんだけど、とにかく8月の手術を万全の状態で迎えられるよう、準備を整えていきたいと思います!
▽前回外来の記録
ゆーんでした(。-ω-)ノ゙