ゆーんの徒然日記

【6歳2歳ママ】子育て・おでかけ・お買い物の記録📝

【産院選び】コロナ受け入れ病院での出産~先天性心疾患もちの赤ちゃん~

こんにちは、ゆーんです

お腹の赤ちゃんは『先天性心疾患』もち。

現在、産院選びに悩まされています。

これまで通っていたクリニックでは産む事ができないので、大きな総合病院へ移ることになるのですが…

大きな総合病院…=コロナの受け入れ病院ばかりでして( ;;)

コロナの問題・手術実績・家からの距離、などなど…

実際に産んで、産後2ヵ月通院しなければならない可能性までを考え、今候補を絞っています。

昨日間違えて深夜に更新してしまってたようです。

修正してあげなおしました;<(_ _)>

【先天性心疾患】の赤ちゃんの産院選び

赤ちゃんの病気「総動脈幹遺残症」は心疾患の中でもなかなか珍しい病気で、そもそもに手術ができる病院が限られています。

わたしの家から通える範囲内(車で1時間圏内)でいうと、候補は3つ。

3つ、あるだけでも有難いんですよね。

どんな偶然か、去年の末に出産したわたしの幼馴染の子どもも、先天性心疾患もち…

田舎なので、県内に1つしか手術できる病院がなかったそうです。

そのうちの1つは、循環器系の手術には強いけれど産科・小児科との連携が弱いことから候補から外しました。

残る2つは、大学病院か、医療センター

どちらが良いか…

ラッキーなことに、現在通っているクリニックが片方の大学病院と提携していて、小児循環器の担当の先生から直接違いを聞くことができました。

手術実績

まず、手術実績について。

命に関わる大事な手術なので、家からの距離だとかなんだとかはこの際置いておいて、もし大きな差があるのなら実績のある病院で。と考えていました。

が、手術に関してはどちらの病院でも問題ないだろうということでした。

どちらも「総動脈幹遺残症」の手術実績があり、数でいえば歴史もあり規模も大きい医療センターのほうが多いけれど、大学病院での過去5年の手術も全て成功しているそう。

全て、といってもそもそも珍しい病気なので年に1人ほどの例しかないそうなのだけど…

でも、難しい手術だと聞いていたので全て成功というのには、驚きました。し、安心しました。

家からの距離

手術がどちらでも問題ないのであれば、家からの距離が近いほうが良いということになります。

妊婦検診で通うのはもちろんだけど、産後、わたしが退院してからも1-2ヶ月は入院しなければならないかもしれない赤ちゃん( ;;)

毎日病院へ通うことを考えれば、近いに越したことはない。

幸いわたしは車が運転できるので、電車やバスを乗り継ぐと時間がかかる病院でもまっすぐ向かうことができます。

大学病院だったら車で2-30分ほどで行けるのに対し、医療センターは早くて40分。しかも場所の関係から恐らく混むので下手したら1時間ほどかかってしまうし、運転の荒い車も多い難しい道…

一般道を普通に運転する分にはそこまで不安はないのだけど、荒しい運転の車の間を車線変更するのはどうにも苦手で(~_~;)

退院直後から自分で運転して通わなければいけかもしれないし、これは大学病院一択。

 

…と、思っていたのですが…

面会時間の問題

赤ちゃんが産後入院するのは、NICUと呼ばれる新生児室。

子どもが入ることは不可で、基本的に両親の面会のみとなります。

その面会時間が、大学病院だと13-20時。

13-20時…だと、りーくんが幼稚園から帰ってくる時間になってしまうのです(T0T)

出産予定日が夏なので、恐らくは始まっているだろう幼稚園。

わたしの中では、りーくんを幼稚園に送って、迎えにいくまでの10-13時で病院へ行くというイメージでした。

それが、できない。

延長保育を使うか、義実家で預かってもらわなければならなくなる。

義父母はお腹の子の出産に反対でした…

負担をかけるわけには、いかない。

夫がその時期にもまだテレワークであれば夫に対応してもらうこともできるかもしれないけど、それも分かりません。

時間外での面会ができないか聞いてみましたが、難しいとのことでした…( ;;)

 

その点、医療センターのほうは面会時間が自由です。

いつ行ってもOK。時間の融通がききます。

入院時の付き添い

そしてもう1つ問題となったのが、入院時の付き添いについて。

「総動脈幹遺残症」の手術は基本的には姑息手術→退院→根治手術の流れだそうで、根治手術をするのは体重が10キロほどになる、おおよそ1歳くらいのとき。

その際の入院は新生児室ではなく小児科になるため、大学病院では“24時間の保護者の付き添い”が必要になると言われました。

入院期間は1-2週間ほど。

その間、病院から出ることもできず、付きっきりで入院…

それは、予想外でした。

お腹の子が1人目だったならむしろ不安だしずっと一緒にいたいくらいなのだけど、うちにはりーくんがいる。

頼れる人が夫以外いない中、2週間家を空けっぱなしにすることができるのか…?

実家の父母は、その期間だけりーくんを田舎で預かろうかとも言ってくれたのだけど…

入院の可能性があるのは、なにも手術の時だけじゃなく退院中のアクシデントのときにも。

退院中は基本的に普通に生活できるそうなのですが…

例えば風邪をこじらせたりしただけでも、心疾患のある子だと大事をとって入院になったりもするそうなのです( ;;)

急な入院のことも考えると、いよいよ“24時間付き添い”は厳しいかもしれない…

 

この点に関しても、医療センターのほうは保護者付き添い不要の“完全看護”だそうで、クリアでした。

ただ、0-1歳の子が果たして保護者の付き添いなしで入院なんてできるのか…??

どうにしたってやっぱり離れるのが不安だし、一緒にいたい気持ちが強い。

…でも、万一のことを考えたら“任せられる”というのは心強い。

医療センターの入院時の環境、希望すれば保護者も一緒に入院できるのかどうか…そういったところが気になります。

子ども預かりサポート

そしてもう1つ、大きなポイントが子ども預かりサポートの存在。

大学病院では面会時に上の子を預かってもらえる場所はないのですが、医療センターには保育サポートがあります。

基本的にはりーくんが幼稚園に行っている間、もしくは夫に見てもらっている間に通うつもりではありますが、どちらの都合もつかない日なんかもあるかもしれない。

そんなときに、りーくんをそこで遊ばせておいてわたしは新生児室に面会に行く、ということができるわけです。

これも、使わず済めばそれで良いけど、万一のときには有難い。

立ちはだかるコロナの問題

…とまぁ、ここまでの情報はすべて、病院が通常通りに動いていたら、の話なんですよね。

残念ながら現状、まったく正常には動いていません。

大学病院・医療センター共にコロナ受け入れ指定病院であり、現在面会NG。

もちろん子ども預かりサポートなんてものも、やっていないと思います。

この状況が夏まで続いたとすると…もう、ゾッとする。

なにがなんでも状況が改善していて欲しい…(T-T)

それを考えたときに、今の状況より少しでもマシになっている可能性が高いのは、大学病院なのです。

医療センターは、コロナ受け入れの第一病院で最前線。恐らく最後の最後まで、コロナ対策に追われる病院だと思います。

その点大学病院は『緊急事態宣言』が出てからコロナ受け入れに追加された病院。

コロナが収束へ向かえば、受け入れ病院から解除される可能性もある、かもしれない。

夏にコロナが完全に収束している、とは思わないけれど、それでも少しでもマシになってる可能性はある。

何より患者受入数も全然違う。

これから出産までの間にも何度も通い、産後は2ヶ月近く通院することになるかもしれない病院。

コロナのリスクを考えれば、大学病院のほうが遥かに良いのです…(T-T)

医療センターの心エコーに行くことになりました

そんな感じで悩みに悩んで結局決められなかったこともあり、医療センターの方でも話を聞かせてもらうことになりました。

実際に現場の先生から話を聞いたほうが、入院時のイメージもつくし、ね。

予約したのは『心エコー』。

赤ちゃんの心臓についても改めて診てくれるそうです。

 

ちなみに、なのですが。

大学病院から来ていた心エコーの先生でも、お腹の赤ちゃんの病院、分からなかったんですよ(@_@)

どうやら、胎児ドックから紹介されてかかった医大の先生は、とてもすごい先生だそうで。

胎児エコーの“診断”にとても定評のある先生で、その先生が診断したならまぁ間違いないでしょう、というような感じで言われました。

この週数でこの病気だと分かってるのって、もしかしてかなり奇跡に近いのだろうか、なんて思ってみたり。

早い週数でお腹の子の病気がしっかり分かっているから、産院を選ぶ時間もあるし、考える余裕もある。

早くに分かりすぎたことで辛い思いもしたけど…それでもやっぱり“今”分かっていて良かったのだなと思います。

赤ちゃんがしっかりサインを出して気付かせてくれて、考える時間をくれている。

産院選び、どちらも一長一短あって難しいところではあるのですが、夫とよく相談してベストだと思える方を選びたいと思います。

 

そして、現実的に赤ちゃんの病気を考える一方で、産まれるまでのあと4ヶ月の間に。

それこそ本当に奇跡のようなことだけど、心臓の病気も治って、手術なんてしなくて良くなりますように…!という願いも、心のなかで持ち続けようと思います(。-人-。)
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来年は家族4人で満開の桜を見れますように。

▽お腹の赤ちゃんの心疾患の可能性について指摘されたのは13w3d・1度目の胎児ドックの時でした。その後2度目の胎児ドックで『ファロー四微症』ではないかと言われ、大学病院へ紹介してもらうこととなりました。

www.xoyu-nxo.work

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ゆーんでした!