こんにちは、ゆーんです。
息子りーくんの通う幼稚園では、園内でもお外遊びと給食のとき以外はマスク必須。
これからの時期、熱中症が心配ですよね…!
少しでも快適に過ごせるようにと、夏用に【冷感マスク】を作りました。
夏用マスクに最適な生地は?
夏用マスクを作るにあたって、最初に悩んだのは“生地”
いったいどんな生地なら快適なんだろう?
これまで作ったマスクは、基本表地も裏地もガーゼ生地で作ってきました。
柔らかくて肌当たりが良いし、2重3重になるからフィルター的な役割も果たすかな?と。
実際つけ心地はとっても良かったのですが…
暑い…!!!!
とてもじゃないけど、これからの季節付けてられません。
特に、りーくん用におばあちゃまが作ってくれた折り畳み式の平面マスク。
3重ガーゼを何重にも重ねて折っているので、なんというか安心感はあるのですが…見ているだけで暑そうです(;´д`)
また、口にぺったり張り付いてしまうのでどうやらりーくん、布を噛んで口の中に入れてしまっているようで。
毎日3枚マスクを持っていってるのだけど、帰ってきたときには
水で濡らしたのか…!?
てくらいびしゃびしゃになってしまってるのでした…(-ω-;)
ちなみに園児全員がマスク3枚を指定されてるわけではありません。りーくんがあまりにすぐにびしゃびしゃにしてしまうから、先生から「3枚持って来てください」と申し入れがあったのでした…;
生地はなるべく“涼しげな素材”で
形は“立体マスク”のほうが良さげ
この2点を念頭に、素材選びをしました。
浴衣生地×エアリズム
表地に選んだ生地は“浴衣生地”です。
麻やリネンなどの、ザ・夏の涼しい天然素材が良いかなと思いつつ手芸店へ行ったのですが、一角にまとめて置いてあった浴衣生地を見た瞬間これだ!!となりました。
見た目にも可愛いし、生地がぽこぽことしているので熱が籠らず蒸れにくそう。
ガーゼよりも生地自体がしっかりしているので、立体マスクにしたときにも形がしっかり整いそうです。
早速作っていきます。
裏地に使用するのは、去年ユニクロで購入したエアリズム。
それまで使っていたエアリズムがよれてしまったから新しいものを買ったのだけど、なんだか逆にぴちっとしすぎて具合が悪くて、ほとんど着ずまま終わってしまったんですよね。
今後肌着を買い足すとしたらやっぱり綿素材のものにしようかな~と思うし、やっぱりエアリズム!となったとしたらLサイズを購入しなおそうと思うので。こちらはザックリいくことにします。
完成したものがこちら。
エアリズム、思った以上にすべすべです。
ユニクロで販売されてるエアリズムマスクは触ったことがないのだけど、こんなすべすべ素材だけで作ってるのかな??
ミシンで縫うのに少々苦戦しました。
エアリズム生地を縫い合わせる際は、返し縫いはしない方が良いかも。よれます。
浴衣生地×アベノマスク
エアリズムver.の他に、アベノマスクver.も作ってみました。
こちらアベノマスク。
我が家には、1家庭に2枚のアベノマスクにプラスで妊婦へ支給のアベノマスクが3枚届いたので、計5枚のアベノマスクがあるのです。
1枚は洗濯して夫に使ってみて貰ったのだけど…やっぱり付け心地がイマイチなようで、タンスの奥に眠っていました。
てことで、アベノマスク、解体します。
糸をぷちぷち切って…
広げたらこんな感じ。
縦に半分に折ったら、ちょうどマスクの型紙サイズになりました。
ちなみに今回は、こちらのサイトの型紙を使ってマスクを作ってみています。
アベノマスクを1枚取りして裏地にしたのが、こちら。
フィルター的なことを考えると2重3重で裏地にしたほうが良いのだろうけど…
今回は、暑さ対策重視です。
とにかく涼しく。
正直、幼稚園児が園内でマスクをしてても、きっとコロナの予防にはそこまで効果を発揮できないのでは?という思いがありまして…
だって、幼稚園で普通に風邪とか流行ってるんですよ。みんな鼻水垂らしてたりする。
マスクの意味は…!?
果たしてあるんでしょうか…(-_-;)
でもやっぱりくしゃみとかしてたら気になるので、飛沫予防の役割を少しでも果たせれば、それで良いのかな…と思います。
ということで、量産。
夫と息子にそれぞれエアリズムver.とアベノマスクver.を作ったのだけど、2人とも声を揃えて
エアリズムver.が良い!!
すべすべのほうがすき!!
エアリズムver.の方が気に入ったようです(ノ∀`)
わたしも付けてみたのだけど、確かにエアリズム、付けた瞬間ひんやりします。すべすべしていて、気持ち良い。
喋ってたら口に張り付いたりしないかな?とも思ったのだけど、そこまでは気にならないよう。
とりあえず2パターン作ったので、好みの方を選んで好きにつけて貰うことにします(o^・^o)
マスクの型紙
そして今回、生地と一緒に悩んだのがマスクの型紙。
これまで作ってきたマスクは、比較的縦の幅が狭くて、女性にフィットするタイプだったのだけど、最近はあごまですっぽり覆うタイプを付けている人が多いのでそっちのほうが良いのかな?と(特に夫には)。新たな型紙を2つ試してみました。
1つ目は先ほどご紹介したサイトの型紙。
型紙▶https://www.cotoro.net/archives/65582745.html/2
夫用に作りたかったので、型紙より0.5cm大き目に取りました。
この型紙は“ガーゼ用”に縫い代を1cm取っていてあとで0.5cmに切り取るのだけど、わたしはガーゼで作るわけではないので縫い代0.5cmと考えて型紙より+0.5cmにしています。
2つ目は顎まで覆うタイプのこちらの型紙。
型紙▶https://www.oharico.net/3d-mask.html
大中小とサイズがあったので、大で作ってみました。
比較するとこんな感じ。
大だとちょっと大きすぎたかな…という感じもするけど、形も随分違いますね。
実際に付けてみると、1つ目(ネイビー)は顔のラインにフィットして安定する感じ。
2つ目(トンボ)は鼻から顎までがぽっと覆って、口元に余裕ができる感じでした。
口元のカーブが2つ目(トンボ)の方が急なので、喋り易さでいうと2つ目の方が良いかも。
でも、横から見ると結構浮いて見えるので、見た目的には1つ目のほうが好き。
これはもう、好みの問題ですね。
夫用のマスクでお試しして、いざ自分用にどちらを採用しようか考えたのですが…
自分用のマスクの型紙は、自分で作ることにしました。
マスク型紙の作り方
マスクの型紙って、1つお気に入りのマスクがあればそれを基に簡単に作れますよね。
要はこういうこと。
マスクの大きさから0.5~1cmで縫い代を取れば良いわけです。
サイド部分はゴム通しを作るために折り曲げて縫うので、余分に。
わたしは洗濯で縮むことを考えて、マスクの周りは1cm、ゴムを通すサイド部分は2.5cmで型取りしました。
実際にその型紙で作ってみたのがこちら。
今回はちょっと可愛い布で作ってみました( *´艸`)
ちなみにわたしは裏地アベノマスクver.
すべすべよりしゃきっとした方が好みでした。
実際に付けてみたのだけど、とっても理想的な形(*^^*)
市販のもので気に入った形があればそれを模って型紙を作れば良いし、無料配布の型紙を自分流にアレンジしても良いかもしれないですね。
まとめ
りーくんがマスクをびちゃびちゃにして帰ってくるので、夏用の涼しいマスクを手作りしました。
表地に使った浴衣生地は、大正解だったかなと思います。
とっても涼しげで気持ち良いし、可愛い。
今年は夏祭りはことごとく開催中止で寂しいけれど、ほんのちょっとでも夏気分を味わえているような気持ちになります(笑)
一緒に買った黄色の可愛い浴衣生地で作ったマスクは、お友だちの子にプレゼントすることにしました。
お腹のベビちゃんに、可愛いお洋服のお下がりをくれたお礼に(*^^*)
ちょっと出の時にでも、使ってもらえたらいいな。
▽マスク作りの記録
ゆーんでした!