こんにちは、ゆーんです|ω・)ノ
先日、みーちゃん3歳半検診に行ってきました!
▽3歳半検診の内容は、こんな感じです。
- 視力検査(薄暗い部屋で、機械がピカピカ光るのを見る検査)
- 歯科検診(虫歯がないかお膝にゴロンでチェック)
- 尿検査(自宅から尿を持参し提出)
- 身体計測&聴診(オムツ(パンツ)1枚に)
- 問診(自分の名前をフルネームで言えるか?×や⚪︎が描けるか?男女の区別ができているか?などなど)
みーちゃん、まぁ、色々と引っかかったのですが…
(虫歯はすでに何本が治療しているし、体重11kgだし、不整脈?あるし、男の先生のこと「おんなのこ」って言っちゃうし…(⌒-⌒; ))
その辺はある程度予想の範囲内だったとして、寝耳に水だったのが、「右目だけ遠視で視力が悪い」と言われたこと。
できるだけ早く、眼科に行くよう言われ、その場で病院への“紹介状”を貰い、近所で評判の良い眼科を探して行ってきました。汗汗
今日は、3歳半検診の“視力検査”に引っかかり、眼科を受診したお話です。
3歳半検診で発覚した、子どもの『遠視』
『視力』はある『遠視』
眼科の初診では、ごく一般的な“視力検査”が行われました。
- 機械での視力検査
(ちっちゃな顎を台に乗せ、ちっちゃな手で手すりを握りしめ、上手にできていました!)
- 「C」のどちらが空いているか?の視力検査
(大きな「C」を貰って、ハンドルのように握って楽しそうにやっていました笑)
- 先生の診察
結果は、『弱視』ではなく、『視力』もあるけど、片目だけ『遠視』。
メガネをかけて、矯正する必要があるかもしれない。
とのこと。
…『弱視』じゃなく、『視力』もある?てことは、見えてはいるの?でも、『遠視』で『視力』が1.0以下だから、度の入ったメガネをかけないといけないんでしょ?…つまり『視力』がないってことなのでは…?
それに、『弱視』だったら早期発見の治療で治るからと検診で送り出されたけど、『弱視』じゃなく『遠視』ってことは治らないの…??
『弱視』と、『視力』と、『遠視』
3つワードが飛び交いすぎて、訳が分からなくなりました…(;´Д`A
「立体」と「遠近」がちゃんと見えているかどうか
片っ端から『弱視』『視力』『遠視』のワードで調べました。
▽わたしなりの理解。
- 『弱視』…“視る力”自体が育っていなくて、メガネをかけてもハッキリした像を見れない状態
- 『視力』…メガネをかけたり、目の調整機能でピントを合わせたりすることで、ハッキリした像を視ることができる力
- 『遠視』…ピントが目の奥に合っていて、頑張らないとピントを正常な位置に合わせることができない。強い『遠視』になると自力ではピントを合わせられず、視界がボヤけてしまう状態
…合ってますかね??合ってなかったら、ズバッとご指摘いただけるとありがたいです。
つまり、『弱視』じゃなく『視力』もあるけど、『遠視』なみーちゃん。
=「視る力は育っていて、ある程度視ることはできている」けど、「頑張ってピントを合わせているので、視界がボヤけたり、疲れやすかったりする」状態である。
と、いうことのようです。
(いやー、理解するのに時間を要した。初回診察時には、わたしの頭の上にも、先生の頭の上にも「?」が浮かんでいた。申し訳ない。)
更に、みーちゃんの場合「左目」は正常な位置にピントが合っていて『視力』も1.0以上あるのに対し、「右目」は0.8程度の視力しかないそう。
左右で『視力』に差がある為、「立体」や「遠近」は上手く見分けることができていないのではないか。
と言われました。
「調整麻痺剤」を使用し、調整力のない状態で視力検査
正確な『視力』を測るため、2度目の受診では精密検査をすることに。
子どもは目のピントを合わせる「調整力」が強いため、ある程度のズレは「調整力」でカバーしてしまい、正確な『視力』を測ることができないそうです。
自力で見えているなら、それでいいじゃないか。
とも思ったのですが、実際には“調整”する為に眼の筋肉を使う為、疲れやすく、集中力も出にくいそう。
2時間の枠で予約し、30分間5分おきに、5回の両目への点眼。
そこから更に30分おいて、瞳孔がしっかり開いていることを確認して、改めて視力検査をしました。
結果は…
調整前と、調整後の『視力』には、ほとんど差がなかったそうです!
これは、良いこと…なのかな。
無理に頑張ってピントを合わせて、『視力』を出していたわけではない。
ということだと思うので、たぶん良いことなのだと思います…!!
肝心の「立体」「遠近」については、年齢的にも、集中力的にも、ちゃんと検査することはできなかったのですが…
(たぶん、カブトムシ?が見えている状態で、「羽に触れそう?」と聞かれ、首を振るみーちゃん。「…触りたくない?」と聞かれ、ハッキリ「うん。」と答えていて、笑いました。。・゚・(ノ∀`)・゚・。5回の点眼で散々泣いたあとに、30分のフリータイムだったこともあり、寝る直前のような状態だったしね…ちゃんとできないのは無理もない状態だった…(´-﹏-`;))
『視力』の左右差の度合い的に、恐らく「立体」や「遠近」は上手く見れていないはずです。
との先生の見解。
メガネで右目のピントを合わせてあげることで、クリアな映像を送り刺激を与えて『視力』を育て、「見る力」を育てる。
これが、今後のみーちゃんの『遠視』の治療方針、となるようです。
『遠視』にメガネは必要なのか?より『視力』が悪くならないか
ここで不安になったのが、メガネをかけることで自力でピントを合わせる力が無くなり、逆に『視力』が落ちてしまう…なんてことにはならないのか?
ということ。
よく聞きませんか?
「一度メガネをかけたらメガネから抜け出せず、あとは視力が落ちていくだけ」
…みたいなこと…(_ _;)
わたし自身、中〜高校時代に視力が0.7まで落ち、大学の広い講義室でスライドやホワイトボードが見えず、メガネをかけていたのですが…
メガネをかけている間は、どんどん見え辛くなっている気がしていたし、実際車の免許も裸眼で通らなかったりしたのですが、大学を卒業し、メガネも卒業したところ、視力は1.0まで回復。
メガネなしでも車を運転することができるようになりました。
友人には、小学校のとき視力が0.7しかなかったけど、眼科の先生から「メガネをかけると視力が落ちる」と言われそのまま過ごし、現在1.2の視力がある。
なんて子もいます。
そんな話を聞いていると、メガネなんてかけない方が良い気がしてくる〜…(_ _;)
でも、先生の話を聞いた+ネットでも調べたところ、「大人のメガネ」と「子どものメガネ」には大きな違いがあるらしく。
人間の『視力』って、3歳ごろを成長のピークに、7-8歳までしか発達することができないそう。
まだ『視る力』が育つ今のうちに、ぼやけた映像ではなく、ピントの合ったハッキリした映像を見ることで刺激を与え、『視る力』を育てていくことが大切だそうです。
成長につれ、『遠視』の度合いが軽くなることもあるそう。
治療には年単位の経過観察が必要とのことですが、小学校入学までに正常な『視力』を手に入れることができるよう…!
「早く見つかって良かったね」
と言えるよう、3歳児の『遠視』治療のサポートをしていきたいと思います。
まとめ
3歳半検診で『片目だけ遠視』が発覚し、みーちゃん初めての眼科へ行って来ました。
精密検査後は、1-2日ほど瞳孔が開いたままになるので、見えにくさから日常生活で不便するかもしれない。
と言われましたが、幸いみーちゃんは眼の「調整力」をお休みさせた前と後でそこまで『視力』の差がなかったこともあってか、普段と変わらず、元気に過ごしていたように思います。
「右目」だけ『視力』が悪い、と言われてから、意識してみーちゃんの右目を見るようにしていますが、本当、見た目には全く分かりません。
次回は、少し間をおいて(お薬が完全に抜け切るのを待って)、メガネを作るための視力検査です。
一旦間で田舎に帰るので、田舎効果で視力回復してやっぱメガネ要りません、とかならないかなー。
みーちゃんは小顔で可愛いので(親バカ)メガネをかけても小さいおばあちゃんみたいで可愛いと思うけど、やっぱり鬱陶しいし不便だと思うんですよね。
かけなくて良いなら、かけないに越したことはないぞー!!!
みーちゃんにとって良いよう、色々なことが上手くいきますように。
ゆーんでした|д゚)ノ