こんにちは、ゆーんです。
付き添い入院も1週間をすぎました。
何もない、限られた病室の空間でいかに快適に過ごせるかどうかは、最初にどれだけ生活空間を整えられるかによると思います。
総合病院の大部屋での付き添い入院。
わたしが持っていったグッズをまとめました。
総合病院の大部屋で付き添い入院(withコロナ)
みーちゃんが入院しているのは、大きな総合病院の4人部屋。
コロナだからといって部屋に余裕をもって配置してくれてる、なんてことはなく、きっちり4人の赤ちゃん、そして4人の付き添いの保護者が同じ空間で生活しています。
部屋を区切るカーテンも基本オープン。
常に周りに人の気配(といか姿)がある中で、24時間を過ごします。
赤ちゃん(乳児)の付き添い入院であると便利な持ち物リスト
みーちゃんは産まれてすぐにNICUに入院。
生後15日で手術を受け、4日間ICUで過ごし、今の一般小児病棟へやってきました。
まだ1度も退院していないし、生後1ヶ月もたっていないので、必要なものは基本の新生児セットです。
ざっとあげるとこんな感じ。
- オムツ用品
- おくるみ・ガーゼ・肌着・タオル類
- 搾乳セット
- お気に入りのおもちゃ
当たり前に必要な赤ちゃんグッズですね( ´∀`)
だけど、『オムツ用品』と言われたからといってオムツとおしりふきを単体で持っていっただけでは、快適な入院生活は送れないと思います。
オムツ用品
赤ちゃんは基本、柵の付いた大きめ(小学生でも寝られるくらい)のベッドで過ごします。
オムツやおしりふきといった1日に何度も使うもの、かつ、保護者が不在(食事などで外出中)のときには看護師さんも使うものなどは、ベッドの上に分かりやすく置いておかなければいけません。
かといって、オムツの袋やらなんやら、全部ベッドの上に置いていたら、掃除のときに大変(入院中の病院では月曜日にシーツ入れ換え、平日にも毎日コロコロや拭き掃除などが入ります)。
衛生面からも、できるだけベッドシーツの上には物を置かないのが気持ち良い。
そこで導入したのが、こちらのグッズ。
柵に吊るしてある、青と白のしましまバッグ。
りーくん時から愛用しているオムツ保管バッグです。
といっても、もともとはオムツ入れじゃありません。
100均に売ってる、200円だったか300円だったかのバッグです。
特設コーナーとかに、結構色々なデザインで売ってるのだけど、見たことある人いるでしょうか?
わたし、これを見たとき何てオムツ入れにドンピシャなの(*゚Д゚*)!!!と感動しました。
中はこんな感じ。
オムツがぎっしり並びます。
オムツの下には箱入りのビニール袋が忍ばせてありまして、下から引き出すことが可。
病院では、オムツは毎回ビニールで縛ってゴミ箱へ。
ビニール袋は必須です。
100均なんかでも100枚入りのとか売ってますよね。
引っかけに使っているのも、100均で買ったマジックテープ付のフック。
ベビーグッズコーナーに売っている、ベビーカーに付けられるやつです。
ベッドの柵は意外と太いので、S字フックだとかからない可能性も。
マジックテープタイプのほうが、しっかり留まるしオススメですね。
ちなみに横にかかってる時計は大きめフックでギリギリ引っ掛かりました。
病室によっては時計がないこともありますし、大部屋だとカーテンを閉められると時計があっても見えなくなる場合も。
スマホでチェックはできるけど、ぱっと確認するのにやっぱり時計があると便利ですね。
ちょうど良いものがあってよかったなと思います。
おくるみ・ガーゼ・肌着・タオル類
病院によるのかもしれませんが、現在入院している病院はタオルや肌着類も全て持参です。
これが意外と、かさ張るんですよね(--;)
1日に使う分だけ考えても、
- お布団の上に敷くおくるみ
- よだれ拭き用ガーゼ1-2枚
- 沐浴用バスタオル
- 沐浴用ガーゼ
- お着替え用肌着orロンパース1-2枚
が必要となります。
そしてこれは、赤ちゃんが使う分。
自分用のバスタオルやフェイスタオル、と考えていくと、タオル類だけで結構な感じに…
恐らく他の入院患者むけに、院内に洗濯機や乾燥機を設置しているところがあるかとは思うのですが…小児病棟内には、見当たりませんし案内もありませんでした。
夫が毎日面会に来て洗濯物を持って帰ってくれるのでなんとかなっていますが、そうじゃなければ結構大変でしたね。
ちなみにおくるみはりーくん時から愛用のエイデンアンドアネイ。
布団の上に敷く以外にも、くるんと手足をくるんであげると赤ちゃんは落ち着きます。
みのむしみたいな姿が、非常に可愛い。
首が座ってきたら抱っこ紐としても使えるエイデンのおくるみ。
多用途に使え重宝するので、わたしの出産祝いギフトでは定番の品です。
女の子カラーも欲しいなと、密かに追加購入を目論み中( *´艸`)
ガーゼや肌着はこちらのオーガニックコットンシリーズのものです。
看護師さんにも、これどこのガーゼですか?すごい気持ち良い。とお褒めいただきました(。-∀-)
自分が褒められた訳じゃないけど、愛用してる品を褒められるとフフンとなりますね。笑
搾乳セット
そしてお次は搾乳セット。
これが、結構厄介です。
大きな手術後は直接お乳をあげることはもちろん、飲むミルクの量も制限されることが多いです。
搾乳したお乳を、きっちり計って規定量ずつ。
みーちゃんは術後すぐは5ccから始めて、最近よーやっと1回に60ccが許されるようになりました。
なんせ、搾乳セットは必需品。
- 搾乳器
- 消毒用品
- 母乳バッグ
- 洗剤・スポンジ
が要ることになります。
我が家の搾乳セットはこちら。
使用した搾乳器は共有の洗面スペースもしくはトイレで洗うことになるので、ザルやタオルをセットで用意しておくと便利です。
搾乳が終わったら、搾乳器と、洗剤を一滴たらしたスポンジと、ザルとタオルを持って流しへ。
洗った搾乳器をザルに入れ、タオルで水滴が落ちないよう持ち帰るといった感じですね。
100均なんかにも売ってる、小さめのお盆を持っていくと重宝します。
濡れたものをぱっと置いておけるし、台を空けたいときにもまとめて持ち上げられる。
見た目にもすっきり、きれいです。
お気に入りのおもちゃ
一般小児病棟はおもちゃの持ち込みもokでした。
みーちゃんのお気に入りは、ネコ(?)さんタオル。
寝んねのときも一緒だし、
すぐに口からちゅぽっと抜けちゃうおしゃぶりを押さえるのにも便利です。
ちゅぅ。
ただただ可愛い。←
タオルのぬいぐるみは、小さい子も持ちやすいから良いですね。
匂いも付くので赤ちゃんは安心するし、汚れたら洗濯機で丸洗いできます。
こんなのも可愛いですね(=^・^=)
もう少し大きい赤ちゃんになってくると、上からおもちゃを吊るしているママさんもいました。
柵の両サイドに紐を縛って、その紐におもちゃを引っかける感じ。
上の子がいると付添も難しく日中だけ面会に来ているママも多いのだけど、おもちゃを吊るしておけばママがいないときも看護師さんがささっとそれを頭上に移動させたりして、赤ちゃんは上手に一人遊びしたりしています。
顔面に落っこちないかな?とか不安はありますけどね。
持ち込めるおもちゃの種類も病院によると思うので、その辺は要確認です。
(うちの病院は拭けないぬいぐるみ系はNG…となってたものの、結構みんな普通にぬいぐるみも持ち込んでいました。)
以上!赤ちゃん(乳児)と過ごす上で、あると便利な持ち物リスト。
漏れがありそうな気もするけど、ざっとこんな感じです。
入院時の荷物にはなるけど、かさばるとか考えずしっかり使い勝手の良い状態を整えるのが大事だと思います。
オムツ替え、搾乳は日に何度もすることですからね。
ほんのちょっとの使い勝手の悪さも改善していきたい部分です。
その他病室を快適空間にするために
赤ちゃん関連のもの以外で、あると便利なものもご紹介しておきます。
まず、大部屋の病室の備え付けの収納スペースはこんな感じ。
どこの病院もそこまで変わらないのではないかと思うのだけど、薄型縦長の収納棚があります。
中を覗くとこんな感じ。
上段・比較的大きなものが入ります。
でも高い位置にあるのであんまり物を詰め込めない。
中段ガラス扉・イマイチ使い勝手が悪い。
ティッシュとかを入れても良いのかもだけど使ってません。
上段に入っている洗面用具。
お風呂は、共有のシャワールームを貸してもらっています。
まとめて持っていけるよう、100均のカゴなんかに入れておくと便利。
シャンプーリンスや化粧品などは、普段から使っているものを持っていくことをおすすめします。
長期間の入院で自分のケアを蔑ろにすると、地味~にストレスに繋がりますからね(´~`)
容器なんかも使いやすいものを。
わたしはシャンプーリンスだけは詰め替えたけど、その他化粧品はそのまま持ってきています。
いつもと違う環境でもいつもと同じケアができる、ということは心の平穏を保つためにも結構大事ですね。
下段は手前の薄い棚と、奥の洋服ラックの棚との2重扉になっています。
手前は小物入れ。
ほぼ入ってません。
というのも、夜間にベッドを広げるとここの扉、開くスペース無くなるんです。
持ってきたけど滅多に使わないものなんかが入っています。
奥の棚には、自分の洋服。
ハンガーは備え付けはないので、2-3個持っていくことをおすすめします。
あまり奥行きもないしごちゃ着くので、服は上にかけて、下着なんかだけ下のバッグに入れています。
そして、わたしの日中の居場所。
椅子。
夜とご飯に出る時以外は、ひたすらここに座っています。
腰がバグるのでクッションは必須。
このクッション、なかなか高性能です。
産後すぐの病院通いの運転で尾骨さんが限界を訴えていたときにも、このクッションに助けられました。
わたしの相棒です。
椅子に引っかけているハンガーは、分厚いところにもかかるタイプ。
扉に引っかけて洋服かけにも使えたりするやつですね。
しっかりかかるので便利です。
冷蔵庫がないので保冷バッグも必須。
搾乳お乳を持って帰るために買った保冷剤。
夫がここぞとばかりに購入したキャンプ用品なのだけど、流石ごり押ししてきただけあり保冷力は100均のものとは比べ物になりません。
初めて付録買いしちゃったムーミンの保冷バッグにもジャストサイズで、とっても重宝しています。
他にも、
- 蓋付きのコップ(水滴の出ないタイプ)
- 保湿剤(ハンドクリーム)
- アルコール消毒
- イヤホン
- 延長コード
- ほぼ日(毎日の記録用)
などはあると便利ですね。
ただでさえままならない入院生活。
限られたスペースで少しでも快適に生活できるよう、自分で工夫できる部分はどんどんしていきたいところです。
まとめ
赤ちゃんの付き添い入院グッズをまとめてみました。
本来「完全看護」で“基本付き添いはご遠慮します”の病院なので、病室内には冷蔵庫もなければテレビもなし。
付き添い入院をする環境が整っているとはいえない場所で24時間を過ごす為には、自分でなんとか快適な環境を整えるしかありません。
幸いわたしの場合直前に出産入院していたので、その時の荷物+αで環境を整えることができました。
1から準備するとしたら、なかなか大変だっただろうな(´~`)
ひとまず1週間が経過した入院生活。
来週あたりには今回の入院中での治療方針が決まる予定です。
退院、できるかな。
みーちゃんにとって、より負担が少なく、これからの為になる選択ができますように(。-人-。)
ゆーんでした!