こんにちは、ゆーんです(。・・)ノ゙
先日、息子りーくん(4歳7ヶ月)が血液検査で“亜鉛不足”を指摘され、『亜鉛欠乏症』と診断されてしまいました。
ファーストフード等を口にすることが多くなり、亜鉛が不足する子どもが増えている…
との説明に、食事にはどちらかというと気を使っているつもりなわたしは軽くショック。
子どもが『亜鉛欠乏症』になる原因。
子どもの『亜鉛欠乏症』で引き起こされる症状。
などなど、調べてみましたが、りーくんの場合は“皮膚疾患”が大きく関係しているような気がします。
子どもでもなる『亜鉛欠乏症』ってどんな病気?症状は?
『亜鉛欠乏症』
その名の通り、血液中の“亜鉛”が不足しているという病気です。
その症状は多岐にわたり、口内炎・皮膚炎・貧血・脱毛・不妊などといったものから、味覚障害まで。
子どもだと、元気がない、食欲がない、傷が治りにくい(虫刺されが残る)、身長の伸びが悪いなどの症状としても現れることがあるそうです。
この中でりーくんが当てはまるのは、皮膚炎と傷の治りの悪さ、くらいでしょうか。
わたしもですが、蚊に刺された後が1週間以上残ったりもします…(--;)
赤ちゃんの頃から肌は弱く、小児科で処方される保湿剤は欠かせないりーくんだったけれど、“亜鉛不足”を指摘されるのは今回がはじめて。
『亜鉛欠乏症』を診断されるきっかけになったのは、田舎帰省で肌がボロボロになってしまったことで約3年ぶりに受けたアレルギー検査でした。
肌荒れが原因で血液検査をすることに
田舎に帰省すると肌が荒れるのは毎度のことです。
わたしはくしゃみと鼻水が止まらなくなるし、りーくんは肌がカサカサになってボロボロに荒れてしまう。
それに最近、目の痒みが追加されるようになりました。
わたしも痒いから一緒に目薬をさすのだけど、りーくんは擦ってしまうからかわたしの比でなく酷いことになってしまい、真っ赤でぶよぶよになるほど。
原因はね、わたしは、タバコだろうと思ってるんです。
父の喫煙は昔からだけど、数年前から実家に戻った弟も喫煙者。
2人とも、何度やめるよう言ってもやめない…(  ̄- ̄)
帰省中は気を使って外で吸ってくれますが、家の中や車にはしっかりと臭いが残っています。
特にひどいのが弟の部屋。
その部屋に、りーくんは帰省中まぁまぁな時間居座るのです。
楽器やらゲームやら面白いものがたくさんあるからね!!
そして、目を真っ赤にして戻ってくるという…(  ̄- ̄)
タバコが直接的な原因になっているわけではないかもしれないけれど、間違いなく他のアレルギー反応を誘発はしているだろうな、とは思うわけです。
とにもかくにも全身ボロボロおめめ真っ赤になってしまったりーくん(ここ最近肌の調子が良く保湿剤を切らしてしまってたのも悪かった…)、帰省後即座に小児科に駆け込んだところ、これは1回アレルギー検査しとくか。と言われたのでした。
血液検査で亜鉛不足が判明
前回アレルギー検査をしたのは1歳の頃ですが、当時は“食物アレルギー”が酷かった為項目は食べ物がメイン。
花粉やダニなどについて細かく調べたのは今回が初めてでした。
その数値がまぁ悪くってどうしたもんかって感じなのですが、それに関してはまた別の記事で触れたいと思います。
▽一応結果の紙を載せておくとこんな感じ。
花粉とダニの数値がぶっとんでいます…涙
問題は(アレルギーの数値も十分すぎるくらい問題なのだけど)、アレルギー検査のついでにした血液検査で"亜鉛"の数値が平均を下回っていることが分かってしまったこと。
通常であれば80μg/dL~130μg/dLある亜鉛濃度が、りーくんの場合は72μg/dL.
先生も、もしかしたら亜鉛欠乏症かもなぁと思って検査してくれたそうなのですが、それが見事に当たってしまったということだそうです…。
『亜鉛欠乏症』だから「皮膚炎」なのか、「皮膚炎」だから『亜鉛欠乏症』なのか
『亜鉛欠乏症』の症状には「皮膚炎」があり、りーくんはまさしくそれに当てはまります。
でも、乳児湿疹が終わったと同時に顔中ぶつぶつだらけになり、耳切れ(耳たぶの下が切れること)や、脇やひじ、膝の裏に発疹が出たり乾燥肌だったりするのは、アトピーの症状だと思うんですよね。
薬剤師さん曰く、『亜鉛欠乏症』の人に「皮膚疾患」が多いのは、皮膚を再生させるのに"亜鉛"が必要だからだそう。
つまり、りーくんは昔っから乾燥肌でアトピーっ子だから皮膚を再生する為に亜鉛を多く消費してしまっていて、そのせいで"亜鉛不足"になった…てパターンも考えられるのかなと。
特に今回の帰省では今までかつてないほど花粉の影響をもろに受けお肌がボロボロになってしまっていたので。
そのせいで一時的に(というパターンもあるのかどうか分からないけれど)亜鉛が不足してたのかもしれないなと思います。
『亜鉛欠乏症』だから「皮膚炎」なのか、「皮膚炎」だから『亜鉛欠乏症』なのか。
どちらが先なのかは分からないけれど、もしかしたらこれで皮膚炎も治まるかもしれないね?という先生の言葉に少しの期待を抱きつつ。
不足している“亜鉛”を補うために、亜鉛を砕いたお薬を飲むことになりました。
ノベルジン®️というお薬を服用することになりました
処方されたのはノベルジン®️というお薬。
1日1回飲むだけなのだけど、なにせスッパイそう(´ж`;)
ヨーグルトなんかに混ぜて飲んでくださいね、と薬剤師さんに教えてもらいプレーンヨーグルトで試してみましたが、酸っぱくて嫌だと。
オリゴ糖を混ぜることで、なんとか飲んでくれるようになりました。
が、驚いたのが、亜鉛を飲む期間。
だいたいみんな6ヶ月くらいは飲み続けて、改めて血液検査、数値が改善してたらストップして様子見、ですって。
…半年!?そんなに飲み続けないといけないの(゜ロ゜;
亜鉛を多く含む食べ物を食べるようにしないとな…くらいに考えていたわたしにはちょっと驚き。
小児科の先生のことは信頼しているので、きちんと状態を診つつ処方してくれるとは思うのだけど…
「薬はできるだけ飲まない」が方針の家で育ったもんだから、長期間薬を飲み続けるということには少々抵抗があるのです。
(みーちゃんなんかはもうね、それこそ年単位で飲まないといけないだろうとは思うのだけどね…(T^T)
とりあえず、20日分だけ貰って帰りました。
切らさないうちにまたお薬取りに来てね、と先生。
みーちゃんの月に1度の通院に加え、りーくんも3週間に1度通院することとなりました…(;O;)
(これもまた別で書こうと思ってるのですが、同日行ったみーちゃん予防接種の際に体重を測ったところ増えがあまりよろしくないということで「栄養指導」を受けることにしましてね…。主治医の先生からのGOサインが出てからにはなるのだけど、体重増やして良いようならそれにも2週間に1回くらいのペースで通うことになりそうなんです。なんか2つ一気にどかっときて意気消沈だよ…ご飯作り、頑張ってるのにな泣)
“亜鉛”を多く含む食物は?
さて。
お薬も処方してもらったわけだけど、できたら自然に食事から亜鉛を摂取できたらそれが1番ですよね。
そこで、“亜鉛”を多く含む食物を調べてみました。
小児科で先生が教えてくれた、牡蠣やレバーは、家庭で頻繁に出すのは難しいなと思ったのですが、しらす、かつおぶし、わかめ、きな粉といった毎日の食事でも取り入れやすい食べ物にも亜鉛が比較的多く含まれることが分かりました。
(牡蠣が1個で14.5mg摂取できるのに対し、しらすは大さじ1で3mg.きな粉は4.1mgと少量ではあるけど、毎日無理なくと考えるとそちらで少しずつ補っていくのが良い気がする)
あとは、牛肉にも亜鉛は多く含まれるようなので(レバーはもちろん赤身にも)、週末はちょいちょい焼肉、ですね。
ちょうど季節も良いし、夫もグッズを買い漁ってるしで、BBQにでも行こうと思います(←そんな単純な話ではないのは分かってるのですがね(^^;亜鉛の過剰摂取も銅の吸収を妨げまた別の問題を引き起こすようだし。“亜鉛を多く含む食べ物”を意識しつつ、色々なものをバランス良く食べていきたいです)。
▽ちなみに数値はこちらのサイトを参考にしました。
表になっていて分かりやすかったです。
まとめ
りーくんが約3年ぶりに行った血液検査で“亜鉛不足”判定され、『亜鉛欠乏症』と診断されてしまいました。
処方されたのは“亜鉛”を砕いたお薬で、長ければ(もしくは短くても?(;o;)半年は経過観察となるよう…。
できればお薬に頼らず、自然に食事から必要量を摂取できるようになれば良いなと思うので、“亜鉛”を多く含む食材を意識しつつ、ご飯作りをしていきたいと思います。
(これでもしかしたらわたしの肌トラブルも減ったりするかもな、とちょっとだけ期待もしている。)
ちなみに、お肌ボロボロは田舎から帰ってきてしばらくお薬を塗り保護したところ、今ではぶつぶつもなくなり比較的綺麗な肌に戻っています(乾燥肌なのは相変わらずだけど…(´-ω-`)。
やっぱりタバコがだいぶと悪影響を及ぼしてるんでないの?と思って仕方がない。
わたしも花粉症だけど、こっちじゃくしゃみ鼻水が止まらないなんてことにはならないしね。
本当に、百害あって一利なし、ですよ。
薬剤師さんには、次回からは帰省する前にちょっと強めの薬を処方してもらうようにしたほうが良いですよ。と言われてしまいました。
そこまでして田舎に帰省…やっぱりしたいんですけどね…
タバコ、本当にやめてくれないかなぁ。と改めて強く思ったのでした。
▽りーくんの肌トラブルの記録
ゆーんでした(。-ω-)ノ゙