こんにちは、ゆーんです
古本屋で出会った1冊の本。
こちらの本を参考に、片づけが楽しくなる『無印良品でつくる子ども空間』実現に向け、りーくんのなかなか片付かない子ども部屋と向き合っております。
無印収納で揃えたシンプル綺麗な子ども部屋への憧れはありますが、まずは現状のおもちゃ収納でどこまでできるか。
紹介されている子どもが自分で片づけたくなる環境づくりの5つのコツを我が家の子ども部屋に取り入れてみました(*^^*)
片づけが楽しくなる『無印良品でつくる子ども空間』
無印のお片づけ本ということで、無印の収納グッズを紹介する本なのかと思いきや。
こちらの本、とても子どもに寄り添って、お片づけについて考えた本です。
子どもが“自分で”片づけられる工夫。
片づけたくなる工夫。
そして、“楽しく”片づけできる工夫がたくさん盛り込まれていました。
子どもが自分で片づけたくなる『環境づくりの5つのコツ』
コツ1.子どもが片づけられる量を考える
コツ2.しまう場所を決めておく
コツ3.楽しく片づけできる工夫をする
コツ4.子どもの好きを尊重する
コツ5.成長とともに収納を見直す
ひとつずつ見ていきたいと思います。
コツ1.子どもが片づけられる量を考える
まず第一に、子どもが自分で片づけられる量を見極めることが大切だそうです。
物が多すぎると、何があるかも分からないし、どこに片づければ良いかも分からない。
大人でも一緒ですよね。
15分で片づけられる量
おもちゃが「多すぎる」かどうかを判断するのに、15分で片づけられるかどうかがひとつの目安となるようです。
子どもの集中力が続くのが15分くらいなんだそうで。
でも実際15分も集中して片づけをしてくれるか…??
試しにお片づけに誘ってみますが、とても15分なんて集中して片づけしてくれません。
ふらふらと片づけ途中のおもちゃに吸い寄せられてゆき、気付けば片付けてるのはわたしだけ…(^^;)
そこで、本で紹介されていた15分音楽を流すという方法を試してみました。
15分の音楽をかける
これ、なかなか効果があります。
現在使っているのはYouTubeのこちらの音楽。
【15分:作業用BGM】タイマー付!集中力に効果的なBPM110以上の曲で効率アップ
15分でタイマーが鳴ってくれるので分かり易いです。
他にも、ディズニーの曲やりーくんが最近大好きな忍たまの勇気100%なんかも流してみましたが、曲に気を取られて片づけてくれませんでした。
子どもがこれまで聞いたことがない曲で、これが鳴ったら片づけと思わせられる曲が良いのかもしれません。
何度か途中で曲が変わるので、その度にもう終わり!?と片づけが中断してソワソワしてしまうのがちょっと考えどころだけど、現状この曲が鳴っている間はお片づけをしてくれるようになりました。
ぐちゃぐちゃな小物やボールは押入れへ
この15分のお片づけを観察して、りーくんが片づけ辛そう、且つそこまで集中して遊ぶわけでもなく、いつもぶちまけているだけのごちゃごちゃしたおもちゃはまとめて押入れに仕舞うことにしました。
あと、いつも色々な場所に散らばっていて面倒なカラーボールたち。
これも、押し入れの中へ。
押入れの中と言っても、りーくんも自分で開けて出せる場所です。
子どもが「目にする場所」のおもちゃの量を調整し整理することが大切だそうです。
コツ2.しまう場所を決めておく
これに関しては、ある程度は我が家でも決まっていて、りーくんもなんとなくではやってくれていました。
おもちゃは基本的にこの木のボックスに入っているのですが
左上:キッチン用品 真ん中上:いろっぴブロック 右上:その他
左下:ブリオ線路 右下:パズルやカードなど
といった感じ。
ただ、これが毎回きっちり守られているかといえばそうでもなくて、キッチンの食べ物なんかはしょっちゅう棚の上に山盛りにされているし、いろっぴブロックボックスが丸ごと別の場所に移動していることもあります。
全出しした時なんかは、どのボックスに入れたら良いか分からなくなってることもしばしば…(~_~;)
家を決めて、表札をつける
おもちゃをしまう家を決めたら、表札をつけておくと良いそうです。
楽しく片づけできるキッズスペース実例がいくつか紹介されているのですが、その中で参考にしたいなと思ったのはこちら。
無印のスタッキングシェルフにソフトボックスを組み合わせ、中に入っているおもちゃを写真に撮って貼りつけてあります。
統一感があってとても綺麗だし、子どもも一目見てどこに入れるか分かりますよね。
同じ写真を、戻す棚にも貼っておけば、どこに入れたら良いかも分かります。
とっても良さげ。
これを、今の木のボックスで再現できないかな?と思ったのですが…
上段3つにぴったりサイズのソフトボックスがない…
スタッキングシェルフも買う??
イヤイヤ流石に棚あるのにもったいない…
ということで、今100均や別のお店で良いサイズがないか探し中です( ;∀;)
コツ3.楽しく片づけできる工夫をする
これは15分の音楽でクリア!!
…と思っていたのですが、だんだんわたしも「ハイ音楽鳴ってるよ片づけてよ~」みたいな適当な感じになってきて、りーくんも「え~~」みたいになってきてます(笑)
やっぱりナァナァでやってもらおうとしても、ダメですね。
「あ!音楽鳴ってる!片づけないと!!!ママが先に片づける~(σ*'3`)σ」みたいなノリでいかないと。目指せ女優。
コツ4.子どもの好きを尊重する
子どもと片づけをする上で大事だな、と思ったのはここです。
子どもの好きを尊重する。
例えばなぜかよくジャングルジムの滑り台の上に乗ってるお料理が盛りつけられたお皿。
これもキッチンスペースに放り込んでしまいたいところだけど、りーくん曰く
これはパパのごはんだから
どうやら、パパが帰ってきたら食べさせてあげるつもりらしい。
それは、片づけろとは言えない。
置いておいて良いことにしました。
あとは、ブリオの線路。
これも、毎度力作だからなかなか片づけさせてくれない。
床にのびのび広がるブリオの線路、非常に掃除の邪魔です。なんとかならんもんか。
と思っていると、やっぱりどこの家庭でも同じようで、みんなのお悩みQ&Aにそのままの質問がありました(^^;)
それに習って、我が家では"大きな掃除機をかけるときには片づける事"に決めました。
うちにはハンディタイプとコンセントタイプの2種類掃除機があって、普段のざっとがけはハンディタイプ。
2-3日に1回はコンセントタイプでしっかりと掃除機をかけるようにしています。
その、コンセントタイプの掃除機の時にはブリオの線路も片づけること。
という約束をりーくんと結びました。
子どもの力作で壊したがらないものは、期限を付けたり、写真に収めてあげることで納得して片づけてもらうと良いそうです。
ブリオの線路が広がり、かつほかのおもちゃで崩壊しているお部屋。
↓15分後
ブリオの線路だけ残して、綺麗にピカピカ(*^^*)
ジャングルジムに謎にバイクの破片が引っかけられていたり、棚にいろっぴが並んでいたりするけれど、そこはまぁ良しとします。
ぐちゃぐちゃに山積みにされているのではなく、りーくんなりのこだわりを持って片づけているのならOK。
コツ5.成長とともに収納を見直す
最後は、成長とともに収納を見直す、ということ。
これは、今後の課題ですね。
これまでは月齢的にもう遊ばないよね、というものはわたしが少しずつ片づけていたけれど、しっかり記憶力もついてきたりーくん。
自分がどんなおもちゃを持っているのかはしっかり分かってます。
勝手になくなると、怒るハズ。
これはもう遊ばないね。これはもうバイバイしようか。
ちゃんと子どもの気持ちを尊重しながらおもちゃを仕舞ったり、処分したりしていきたいです。
まとめ
これまでも、こうしたほうが片づけやすいかな、なんて考えながら子ども部屋づくりをしてきましたが、『無印良品でつくる子ども空間』を読んで具体的に片づけやすい部屋をイメージすることができました。
今の我が家の子ども部屋に足りないのは、統一感な気がします。
おもちゃを入れるボックスも100均で買ったてんでバラバラなカラフルなものなので、おもちゃのカラフルさと相まって片づいていても片づいていないかのように見えてしまう。
表札(写真のラベル)を貼っても、ぱっと目に入りにくいですよね。
無印のものではジャストなサイズが無かったので、他で代用できそうなシンプルな布地のボックスを探してみようと思います。
▽他にもこんなお片づけ記事があります(*^^*)
ゆーんでした(^.^)/~~~