こんにちは、ゆーんです。
現在２人目妊娠中。９ヵ月に入りました（もう出産まで２ヵ月きってる！早い~!!）。
心疾患を指摘されているお腹の赤ちゃん。
１３ｗの頃からずっと心臓を集中的にエコーで診てもらってたのだけど、それも今回がラストでした。
というのも、これ以上赤ちゃんが大きくなると、赤ちゃん自身の手足や骨で、心臓の細かいところまで診ることができなくなるそうで。
妊娠３１ｗ６ｄ。お腹の中にいるうちでは最後となる『心エコー』と、妊婦健診の記録です(*^^*)
３１ｗ６ｄ の記録
まずは妊婦健診の記録から。
妊婦健診
いつもだったら、何も問題なくすんなり終わっていた妊婦健診なのですが…。
エコー開始早々、先生から「あれ？」の声。
んんん？なんだ…？と思っていると…
赤ちゃん、逆子になってますね。
…まじかーーーっ( ；∀；)
８ヵ月最終週まさかの逆子…！
これまでずっと頭を下にしてくれてたベビちゃんですが、８ヵ月最終週にまさかの逆子になってしまっていました(-_-;)
頭を上にして、片足は曲げて、もう片方の足をピーンと伸ばしているような状態でお腹の中におさまっているようです。
以前腰を痛めた際に産婦人科と提携している整体のお世話になったのですが、
その際、担当してくれた整体師さんから、
もしも逆子になったら３２週までに来てくださいね！それまでならまだ回せますから！！
と言われてました。
３２週までって…めっちゃギリギリのこのタイミングで何故逆子に…！！！
…でも、ちょっとだけ、あぁ、またか。感もありまして…
実は、りーくんも里帰りする直前、横位になったんですよね。どうやらわたしのお腹の中、随分動き回りやすいらしくって。前にぽーんっと出ててまんまるだもんな…(^0_0^)
“赤ちゃんの身体が大きくなって子宮内で動きにくくなってくる” と言われるこの時期でも、ぐるんぐるん暴れ回ってるのです。外からお腹見てたら、ぼっこぼっこ動きます。正直痛い（りーくんは大喜びでもっと動けとけしかける）。
エコー写真では良い子でおねんねしてるみたいに見えるんですけどね…。エコー中もぐるんっとまわって先生を驚かせてました。
よく動くのは元気な証拠だけど、逆子は困るねぇ。
と先生(^^;)
まだ戻りますか？と聞くと、よく動いてるからまた戻りそうとのこと。
りーくんも横位と言われたのはその時だけで次回の検診時にはまた戻っていたので、今回もそうなることを信じて。
２週間後の検診まで様子を見る事になりました(^^ゞ
医療センターは逆子だったら基本帝王切開になるらしくて。できたら頭下に戻って欲しいなぁ、どうだいベビちゃん。
ちなみに推定体重は１７００ｇ！
順調に大きくなってくれています。良かった良かった(o＾・＾o)
トキソプラズマの免疫がない
逆子ともうひとつ、今回注意されたのが、トキソプラズマの免疫がないということ。
前回の血液検査で、もうひとつなんちゃらと言うのは恐らく１度感染したことがあって大丈夫だろうけど、トキソプラズマは数値的に１度も感染したことがないため気を付けてくださいと言われました。
具体的に何に気を付けるかというと、
- 生肉や生魚を食べない
- お庭の土仕事をしない
- ネコのフンなどに触れない
- 子どもと食器を共有しない
など。
これらは妊娠初期の段階で産婦人科から聞いていたし、頭に入っていたことではあるのだけど…
「子どもと食器を共有しない」できてないなぁ( ；∀；)
りーくんがまだ離乳食だった時期は“親の虫歯菌が子どもに移る”てのを聞いてキッチリ食器を分けていたのだけど、最近では全く同じものを食べるし、面倒で自分のお箸で口に運ぶこともしばしば。
りーくんの飲み残したお茶を一気飲みしたりね…してる、してる。
でも改めて“要注意”と言われてしまったので、今後出産までは意識して食器を分けるようにしようと思います！
心エコー
妊婦健診が終わって、引き続き『心エコー』。
心エコーは１時間近くエコーをするので、なかなか体力使います。
今回が最後の心エコーだったので、終わってから別室でこれまでの“総まとめ”みたいな説明を受けました。
現状恐らくそうであろうといわれた病名は、３つです。
両大血管右室起始
まず１つ目が、両大血管右室起始。
通常心臓からは「大動脈」と「肺動脈」の２本の大きな血管が、それぞれ「左心室」と「右心室」から出ているはずなのだけど、心室の真ん中に穴が開いてしまっていて、両方の大血管が「右心室」から出てしまっているという病気。
肺動脈狭窄（高度）
２つ目は、肺動脈狭窄。
心臓から肺へ伸びる「肺動脈」の入口が、とっても狭いそうです。
１つ目の『両大血管右室起始』と『肺動脈狭窄』が一緒になることで、本来肺へ流れるべき全身を巡って帰ってきた血液が、入口が狭い為「肺動脈」のほうへ十分に流れず「大動脈」にも流れてしまう。
その結果、綺麗じゃない血液が身体を循環することになってしまい、チアノーゼの症状が出てしまう、ということ。
恐らくこの２つが、お腹の赤ちゃんの治してあげないといけないメインの部分。
８－１０キロくらいの時に行う“根治手術”では、心臓の穴を塞ぎ、細い肺動脈を太くするという処置を行うそうです。
肺動脈低形成
そして３つ目は、前回の『心エコー』の際にも指摘された肺動脈低形成。
肺動脈が全体的に低形成で、血管が細いということ。
心臓から出ている「肺動脈」の入口の血管を太くしても、肺動脈全体が細ければ十分に血液が巡ってくれない可能性がある。
結果、チアノーゼの症状が酷く出てしまう可能性がある。
それを補完する為に、「大動脈」から「肺動脈」へ血管を繋ぐ“シャウト術”という姑息術を、産後１カ月くらいで行うことになるかもしれないそうです。
でもそれも肺動脈が細すぎたらできない可能性もあるらしくって…。
その場合は、酸素を送って、血管が太くなるまで待つという対策になるそう。
どちらにしても、生後１－２ヵ月は入院になると思います、と( ；；)
うぅ～ん、…ずっと言われて覚悟していたことではあるけど、産後すぐの、１番一緒にいてあげたい時期に離れ離れ…悲しいな。
『心エコー』は今回が最後だったけど、予定日はまだ２ヵ月後。
その間に少しでも血管が太く丈夫になってくれることを祈ろうと思います。
肺動脈、
太くなれ、
太くなれ、
太くなれーーー！！！
体肺動脈側副血行路／動脈管開存
上の３つが恐らく赤ちゃんの心臓の主な問題点なのだけど、その他にもエコーで見えて分かったことが２つ。
まず１つ目は、体肺動脈側副血行路が２本あるということ。
【２７ｗ６ｄ】総合病院での『心エコー』と妊婦健診の記録 でも書いたのだけど、肺動脈が低形成であることを補う為に、「大動脈」から「肺動脈」にむけてぴょろぴょろと細い血管が２本、伸びているのは間違いないそう。
で、もう１本、同じようなぴょろぴょろ血管が新たに見えたのだけど、、、
それが、もしかしたら体肺動脈側副血行路ではなく動脈管かもしれないということ。
動脈管てのは、通常の胎児にもある血管で、「大動脈」から「肺動脈」に繋がっていて、お腹の中にいる間の血液の循環を上手いこと調整している血管だそう（もうちょっと専門的な言い方をされたのだけど…噛み砕くとたぶんそういうこと^^;）。
で、この動脈管、生後２－３週間で自然に閉じていってしまう血管だそうなのだけど、点滴による投薬で広げたままにすることができるそうで。
それによって、肺へ血液を多く送ることができ、チアノーゼの症状を軽減したり、シャント術の治療を遅らせたりすることができるかもしれないとのこと。
ぴょろぴょろ血管の１本が体肺動脈側副血行路なのか動脈管なのかはハッキリとは分からなかったのだけど、もし動脈管であれば手術までの猶予ができる、てことなのかな。
なんせ、産まれてからのチアノーゼの度合いだとか、羊水ごしでなくクリアに見た赤ちゃんの心臓の状態だとかでどんな対応が必要になるかは変わってくるのだけど、現状分かっている情報から予想されるのはそんな感じ、だそう。
ムズカシイ単語だらけでわたしはなんとか頭に入れるので精一杯だったけど、この情報を基に、きっと先生たちが産まれてくる赤ちゃんの為にできることを、考えてくれるのだと思う。
『心エコー』を何度も受けた中で感じるのは、本当にその時その時で見えるものが違うのだな、ということ。
早い段階で心臓に問題があることが分かり、たくさんの先生に診てもらえたこと。
産まれて来てからに備えることができたことに、感謝したいと思います。
まとめ
妊娠８ヵ月最終週（３１ｗ６ｄ）。
最後の『心エコー』と、妊婦健診に行ってきました(*^^*)
『心エコー』の結果、病名は当初言われていた総動脈幹遺残症ではなくなったけれど、やっぱり「指定難病」に登録されている難しい病気。
でも、産めるかどうかさえ分からなかったあの時とは違って、今は未来がある。
前を向いて、色々な状況を考えて、しっかり出産に向けての準備をしていきたいと思います！！！
…とりあえずは逆子、戻ってくれるように、足元をあたためておこうかな(^^;)
りーくんに、赤ちゃん逆子だったんよー。頭寒かったのかな？って言ったら、太もものほうから順番に触っていって、ここは大丈夫、ここは大丈夫、とちょっとずつ下に降りて行って、最後足首を触って、
まま！ここよ！ここが冷たいのよ！！！
と…(笑)
よく分かってるじゃないか。足首はあたためとかないとね（最近暑くて素足だった^^;）。
今日から足首ウォーマーつけて過ごそうと思います(ﾉ∀｀)
▽二人目妊娠の記録
ゆーんでした！
